鎌倉の隠れ家酒場「タベルノム時時」での大冒険
BS日テレで放送中の「ロビンソン酒場漂流記」は、マキタスポーツが知られざる酒場を探し求めるグルメドキュメンタリー。12月6日(土)に放送される回では、鎌倉市二階堂に位置する「タベルノム時時」を訪れることに。
鎌倉の不思議な立地
JR横須賀線の鎌倉駅から徒歩35分の場所にあるタベルノム時時は、周囲を山々に囲まれた閑静な住宅地。歴史的な寺社が多く点在し、観光客が少なく静けさを保つこの地域に、魅力的な隠れ家酒場があるとは驚きだ。このお店は、はっきり言って「なぜこんな場所に?」と思わせるほどの立地。訪ねる価値があるのだろうか。
マキタスポーツの緊張と失態
到着したマキタは、上品な印象の店構えを前に少し緊張した様子。香り高い庭のハーブを嗅ぎながら、心を落ち着けてから入店する。入店後は嵐のような大失態が待ち受けていた。その詳細は番組でのお楽しみだ。
ドリンクのオーダーは、見た目もおしゃれなゲランド塩のトマト割り。キンミヤ焼酎をトマトジュースで割り、グラスの淵には塩がトッピングされている。まずはこのドリンクで旅の始まりを告げる。
美味しい料理の数々
緊張を振り払うように、食事に進むマキタ。最初に頼んだのは自家製がんもどき。外は弾力があり、中はトロっとした食感が楽しめる逸品だ。マキタは次に日本酒に切り替え、季節の白和えを味わう。柿や春菊、生ハムなどを使ったこの料理は、「酒のアテを探し求めた人がたどり着いた味」と絶賛される。
シメには和風のダシが香るスパイス納豆キーマカレー御膳を。納豆は強すぎず、香ばしさとスパイスが絶妙に調和した一皿。その他にも、きゅうりの風味を楽しむ水餃子や季節の惣菜盛り合わせ、焼きナスのポタージュなど魅力的な料理が次々に登場する。
隠れ家的な魅力
「タベルノム時時」は、ただ飲み食いするだけの場所ではない。地元の人々の愛情が込められた店で、人々の思い出や物語が詰まっている。それを知ったマキタは、さらに深い味わいを感じることになる。孤独なロビンソンのように、この酒場にたどり着いたおかげで、心温まる冒険の一歩を踏み出したのかもしれない。
この番組が、視聴者にとっても新たな酒場との出会いのきっかけとなることを願っている。次の放送をお見逃しなく!