女性活躍対話型イベント
2025-03-10 14:04:41

国際女性デーに開催!JFEスチールと商船三井の対話型イベント

国際女性デーに向けた対話型イベント



2025年の国際女性デーを迎えるにあたり、株式会社商船三井とJFEスチール株式会社は、2023年3月7日に「Wダイアローグ」という名称の対話型イベントを開催しました。このイベントの目的は、両社の女性活躍推進やダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)に対する取り組みを共有し、参加者が多様性を基盤とした職場環境の実現について意識を高めることでした。

約250名の参加者が、対面およびオンライン形式でこのイベントに参加し、熱心に対話の場に臨みました。イベント前半では、主催者からDE&Iや女性活躍推進の具体的な取り組みが紹介され、最後には両社の女性役員による特別セッションが行われました。そこで、JFEホールディングスの秋本なかば監査役は、現在の状況や今後の展望について語りました。

彼女は、「DE&I推進は性別にかかわらず、全ての社員が活躍できる環境づくりが求められる。しかし、現実には女性が能力を発揮する上での障壁も多く存在するため、これを取り除く努力が必要だ」と訴えました。

また、商船三井の取締役である毛呂准子氏も登壇し、「日本社会は過去の北欧諸国のように、全ての人が活躍できる環境を整える必要がある」とのメッセージを発信しました。彼女は、自己の成長を焦らずにチャンスを受け入れ、新たな挑戦を楽しんでほしいと呼びかけ、リーダーに対しても先入観を持たずに部下と接するよう提案しました。

パネルディスカッションと対話会



イベントの後半では、両社で働く若手社員4名が登壇し、自身のキャリアや多様性に関する意見を交わしました。参加者同士の意見交換を促進するため、少人数のグループに分かれて対話会も行われ、各自が持つ視点を共有しました。このような直接的な対話の場は、参加者にとって多くの学びをもたらし、職場の向上策について深く考えるきっかけを与えました。

次世代へ向けた取り組み



多様性を尊重し、次世代の社員がそれぞれの能力を最大限に発揮できるような組織を目指す両社にとって、このイベントは貴重な交流の場となりました。国際女性デーに関連するこうした取り組みを通じて、今後も多様な個性が共に活躍できる環境作りに向けた努力を続けていく姿勢を示しています。

このイベントは、広い視野で考えることの重要性や、職場における多様性の促進がもたらす意味について考慮する機会となりました。国際女性デーに向けて、より良い組織文化の形成に向けた一歩を踏み出したことは、今後のビジネス界における変化の起点となることでしょう。


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