エスティナガーデンアワードとオープンカンファレンスの開催結果
2026年3月24日、東京都新宿区に本社を置く株式会社エスティナが主催するオープンカンファレンスと「第15回エスティナガーデンアワード」の表彰式がオンラインで行われました。このイベントには、エスティナ加盟店の他、工務店関係者やデザイナーを含む120名以上が参加し、住宅業界の新しい視点を学ぶ貴重な機会となりました。
住宅業界の未来を考えるオープンカンファレンス
セミナーの第一部では、新建新聞社の代表取締役社長である三浦祐成氏が登壇し、現在の住宅市場の動向について講演しました。彼は「比較される戦い」から「指名される経営」へとシフトする必要性を強調し、特に「外構・庭」の提案が顧客の期待を独占する重要な要素であると述べました。市場が成熟する中での建物単体の性能競争は、大手企業に有利に働くことが多く、小規模な工務店はこの戦略を採るべきだと指摘しました。特に、どうすれば顧客の心をつかむ「独自価値」を創出できるかについて、新たな事例や視点を交えながら説明しました。
セミナーの参加者からは、「新たな視点を得られた」「今後の経営に役立てたい」といった声が多く、業界関係者にとって非常に有意義な時間となったようです。
第15回エスティナガーデンアワードの受賞作品
セミナーの第二部では、恒例の「エスティナガーデンアワード」の授賞式が行われました。今年は95件のエントリーがあり、一般のWeb投票とプロからの専門的な視点による審査が行われました。ユーザー視点とプロ視点の両方から評価されるという斬新な評価基準が、このアワードの特徴です。
最終的には、上位9作品がプレゼンテーションを行い、参加企業の経営者やデザイナーによる投票によって受賞作品が決まりました。特に注目されたのは、GOLD AWARDに選ばれた『歩みとともに変化する庭』です。課題や変化に対応したデザインが、多くの人々の共感を呼びました。
以下が受賞作品の詳細です:
- - GOLD AWARD: 『歩みとともに変化する庭』
- エスティナ出雲/合同会社アーチ上野美侑
- - SILVER AWARD: 『光と陰が織りなす、静寂と躍動のドライガーデン』
- エスティナ富士/nattoku住宅株式会社川島亘
- - BRONZE AWARD: 『風景としての輪郭を描く庭』
- エスティナ京都右京/株式会社アトリエイハウズ倉太隆
視察訪問セミナーの開催
また、セミナーでは新たな試みとして、「指名される経営」を体感する視察訪問セミナーも告知されました。これには、三浦氏が提唱する「ガーデン×建築」や「ショップ×ガーデン」など、実際に成果を上げている企業への訪問が含まれています。視察は5月12日と19日、29日の三日程で、全国各地の事例をもとにした交流と学びの機会が提供されます。
エスティナは、全国の工務店に外構事業の支援を行うネットワークで、今後の成長を促進するための様々な取り組みを進めています。住宅と外構の一体化を目指し、ブランド力を強化させるための鍵となる活動が、今後も期待されています。詳細はエスティナの公式サイトにてご確認ください。
以上が、2026年3月24日に開催されたオープンカンファレンスとエスティナガーデンアワードの全貌です。今後の動向が非常に楽しみです。