日本初のEEMサミットが2025年に開催
2025年6月24日、ABBとアルファ・ラバルは共同で「Energy Efficiency Movement(EEM)サミット」を日本で初めて開催します。このサミットでは、エネルギー効率の向上、脱炭素化、持続可能な社会の実現を目指すさまざまな企業や団体が集い、それぞれの取組みや成功事例を共有します。
サミットの目的と意義
エネルギー効率は、企業が持続可能な成長を実現する上で不可欠な要素です。ABBのモーション事業本部長、プリティッシュ・ダラール氏は、エネルギー効率の向上が脱炭素化の即効性ある一歩であると述べています。このサミットを通じて、実践的な行動と業界全体の連携が促進されることを期待されています。
登壇者とプログラム
サミットでは、ABBおよびアルファ・ラバルに加え、スウェーデン大使館、株式会社大阪送風機製作所も登壇予定です。基調講演を行うエグゼクティブディレクターのMike Umiker氏は、エネルギー効率の改善が企業の競争力を強化し、CO₂排出削減に寄与する点についても触れるでしょう。
開催概要
- - 名称:第1回 Energy Efficiency Movement サミット
- - 日時:2025年6月24日(火)13:00~15:30(12:30受付開始)
- - 会場:ABB株式会社 大崎オフィス(東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 22F)+オンライン(MS Teams)
- - 参加費:無料(事前登録制)
- - 申込フォーム:こちらをクリック
- - 使用言語:日英逐次通訳あり
Energy Efficiency Movementとは
「Energy Efficiency Movement」は、ABBとアルファ・ラバルによって設立されたグローバルな非営利団体で、産業界のエネルギー効率向上を通じて脱炭素を促進することを目的としています。現在では500社以上が参加し、スイスのチューリッヒを拠点に活動を行っています。
企業の役割と取り組み
アルファ・ラバルは、熱回収やプロセスの最適化を通じて、企業の効率化を支援してきました。また、ABBはモータとドライブのグローバルリーダーとして、エネルギー効率や脱炭素、循環型ソリューションの実現に向けた革新的な技術を開発しています。
持続可能な未来に向けて、企業がどのように資源を最大限に活用し、環境への負荷を軽減できるかを考えることが求められています。エネルギー効率の向上とそれに伴う競争力強化は、企業の社会的責任として不可欠です。
未来への期待
このサミットは、エネルギー効率の向上に関する実践的な連携を生む重要な機会となるでしょう。業界を超えた参加者が集まり、一緒に未来志向の解決策を探る場となることを期待しています。持続可能な社会の実現に向けて、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。