鈴与シンワートの新機能が従業員のエンゲージメントを向上
鈴与シンワート株式会社は、従業員のエンゲージメント向上を支援する「ここレポ」クラウドサービスの新機能を発表しました。この機能は2025年6月3日から提供され、従業員の状態をより効果的に把握することができるようになります。
なぜ「ここレポ」が必要なのか
近年、多くの企業が従業員エンゲージメント調査を行っていますが、その結果に対する従業員の抵抗感も少なくありません。メンタルヘルスに関連する調査は特に敏感なトピックとなるため、従業員の状態をもう少し簡単に理解し、すぐにフィードバックを行う必要があります。そこで「ここレポ」が登場しました。
「ここレポ」では、リアルタイムで従業員のモチベーションやメンタル面の状況を把握し、業務における成果を認めることで、エンゲージメント向上をサポートします。新しく追加される管理帳票出力機能により、従業員や部門の状況をタイムリーに把握することができます。
新機能のポイント
1. 課題の可視化
新しい機能を使用することで、問題を抱える従業員や部門を一目で可視化できます。これにより、対応が必要な従業員を迅速に抽出し、その後すぐにフィードバックを行うことが可能に。
2. 成功事例の共有
エンゲージメント向上に成功した部門のデータを社内で共有することができるため、全社的なエンゲージメント向上を促すことができます。
管理帳票出力機能の詳細
新たな管理帳票機能では、ユーザーが登録したサーベイの回答やAIによる元気度の評価をダッシュボード上で個人別、部門別に視覚的に表示します。さらに、データはMicrosoft Excelに出力できるため、従業員が示す不調の原因分析にも役立ちます。
より良いコミュニケーションのために
「ここレポ」は、従業員がスマホアプリで日々の気分や体調を登録することで、元気度をAIが判定します。これにより、管理職と従業員のコミュニケーションのきっかけが増えます。また、報告時の位置情報や時刻により、客観的なデータが残り、業務の改善にもつながっていくでしょう。
特徴の一覧
- - AI顔認証および表情分析: 従業員のログイン時に元気度を確認できる。
- - 気分・体調の登録: 定期的に従業員の状況を把握。
- - フィードバック機能: 管理職がリアルタイムでフィードバック可能。
- - 未交流通知: 管理職が従業員に声をかける機会を創出。
- - スモールスタートの柔軟性: 部門やチーム単位でも導入可能。
まとめ
鈴与シンワートが提供する「ここレポ」は、エンゲージメント向上に寄与する新しいクラウドサービスです。新たに追加される管理帳票出力機能により、従業員の状況をより知り、フィードバックを行いやすくすることで、企業全体のエンゲージメントを向上させることが期待されています。詳細については、
公式サイトをご覧ください。
鈴与シンワートは、情報システム開発や物流ITコンサルティングなどを手がける上場企業で、質の高いサービスを提供し続けています。