国芳イマーシブアート展
2025-05-09 15:16:47

歌川国芳の魅力を体感できるイマーシブアート展が開催中

歌川国芳の魅力を体感!国芳イマーシブアート展



2025年4月25日から6月15日まで、札幌の北海道立近代美術館で「KUNIYOSHI IMMERSIVE ART(国芳 イマーシブアート) in 歌川国芳展」という特別な展覧会が実施されています。これは北海道新聞社とNHK札幌放送局が扱う「浮世絵スーパークリエイター 歌川国芳展」のひとつとして行われています。

この展覧会は、江戸時代の浮世絵師、歌川国芳をメインテーマに、彼の浮世絵作品を基盤にした体験型デジタルアートが展開されています。具体的には、国芳の代表作の一部である「宮本武蔵の鯨退治」や「相馬の古内裏」を含む、50点以上の浮世絵を、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを用いて、立体的に表現。これにより、訪れる人々が国芳の世界に浸ることができるよう工夫されています。

展覧会の魅力



「浮世絵スーパークリエイター 歌川国芳展」には、国芳が得意とした武者絵だけでなく、美人画や戯画といった多様なジャンルの作品が約200点展示されるため、その幅広い才能を堪能できます。また、開幕に合わせて特別講演会も開催され、そこで代表の東山武明氏が、イマーシブアートの制作過程について軽快に語ります。この講演は訪れる人々に新たな発見を提供する要素の一つとなるでしょう。

日本の伝統芸術である浮世絵が現代のテクノロジーと結びつき、動き出す展示を通じて新たな感動を与えてくれます。国芳の作品が持つ速い動きや独創的な描写が、デジタル技術によって再生することで、まるで作品が生きているかのように感じられます。

詳細情報



展覧会は、朝9時30分から午後5時まで開かれていますが、最終入場は午後4時30分です。月曜日と5月7日(水曜日)を除く毎日開催されているので、訪れる計画を立てる際はご注意を。また、一般料金は1700円であり、高校生や大学生は1000円、中学生は700円で観覧可能です。なお、小学生以下は無料です。

チケットは公演前日まで、道新プレイガイドやセイコーマート、ローソンチケット、セブンチケット等で購入可能です。特別価格のリピーター割引や団体割引もあり、仲間と一緒に楽しむチャンスも多くあります。特に身体に障害のある方やその介護者は、証明書を提示すると無料で入場できるので、ぜひこの機会に素晴らしいアートを体験してください。

この展示の素晴らしさは、アートとテクノロジーが融合している点にあります。最先端のデジタル技術が、浮世絵という深い歴史を持つ文化遺産に新しい命を吹き込む様子は、まさに感動的です。この機会を逃さず、国芳の魅力を存分に楽しみましょう!


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