2025年8月12日、全国の書店及びオンラインで、待望の「トウキョウ建築コレクション2025 Official Book」がついにリリースされます。これは、修士学生たちの力作を集めた画期的な公式記録集であり、全国公募制のイベント「トウキョウ建築コレクション」の19回目を振り返るものです。
書籍概要
この書籍には、全国修士設計展や全国修士論文展といった重要な成果が多数掲載されています。選ばれた設計展の11作品と論文展の9作品が詳述され、これらの制作過程を評価するために招かれた建築界の第一線で活躍する審査員たちによる公開審査の様子も記録されています。審査員としては、千葉学氏(審査員長)、岩瀬諒子氏、木下洋介氏、塩崎太伸氏、種田元晴氏などが名を連ねています。
「プロジェクト展」では、大学の研究室や学生団体が取り組んできた8件のプロジェクトを、受賞作品を含めて紹介しています。各プロジェクト紹介にはQRコードが添付されており、読者はその場で詳細をチェックすることが可能です。
大会テーマ「光芒一閃」
今回の大会は「光芒一閃」というテーマのもとに行われ、参加者に力強いインスピレーションを与えました。これは建築における新たな可能性や創造的な活動を象徴しています。全国修士論文展の審査員には、仙田満氏(審査員長)、池田昌弘氏、加藤耕一氏、田中英紀氏、星卓志氏が名を連ね、質の高い議論が展開されました。
書籍の詳細
「トウキョウ建築コレクション2025 Official Book」は、A5判で320ページにも及ぶボリュームで、定価は2,420円(本体2,200円+税)。全国の主要書店やオンライン書店で購入でき、建築やインテリアに興味のある方々にとっては必見の一冊です。
発行元である株式会社建築資料研究社は、1969年に設立以来、建築、住宅、インテリア、資格等の専門書を発行してきた信頼のある出版社です。東京都豊島区にある本社では、自社発行の書籍を通じて、建築業界の発展に寄与しています。
この書籍は、修士学生たちの優れた作品を通じて、未来の建築の姿を示す貴重な記録であり、これからの可能性を考えるきっかけとなるでしょう。形に表現された知性や感性が、彼らの作品を通じていかに輝くのか、ぜひ手に取って確かめてみてはいかがでしょうか。
詳しい情報は、
公式サイトや、建築資料研究社の
ウェブサイトでご覧いただけます。