食品産業もったいない大賞
2025-09-30 21:44:24

第13回食品産業もったいない大賞の受賞者が発表されました!

第13回「食品産業もったいない大賞」の受賞者が決定!



日本の食品産業が持続可能な発展を遂げるために注力される「食品産業もったいない大賞」。この賞は、環境保全などの観点を取り入れた食品関連の取り組みを促進するため、毎年開催されています。先日、この第13回大会の受賞者が発表されました。

表彰の目的と概要


本賞は、公益財団法人食品等流通合理化促進機構が主催し、農林水産省が協賛する形で実施されています。具体的には、省エネルギーやCO2削減、廃棄物の削減・再生利用、さらには教育・普及の観点から取り組む、食品産業の優れた事業者を称えるものです。環境対策における顕著な実績を挙げた事業者がこの賞に選ばれます。

受賞者一覧


今回の受賞者は以下のように多岐にわたります。特に注目されるのは、農林水産大臣賞を受賞した柴崎農園です。群馬県高崎市に位置するこの農家は、地域循環の中で「もったいない」を実現する、画期的な農家レストランとして評価されました。

  • - 農林水産大臣賞
- 柴崎農園(群馬県高崎市)
「地域循環で『もったいない』を生かす農家レストラン」

また、農林水産省大臣官房長賞には、以下の三者が選ばれました。
1. 一般財団法人銚子円卓会議 × 千葉科学大学
「必要なものを、必要な時に、必要な分だけ、必要な人へ届ける」無駄のない持続可能な災害支援の取組
2. 株式会社渥美フーズ
地域の「もったいない」を徹底活用!地域スーパー×循環型農業モデルによる「めぐるシリーズ」の展開
3. 鹿児島県立市来農芸高等学校
地域資源を活用した昆虫たん白による持続可能な飼料作り

審査委員長賞


さらに、審査委員会からの評価もあり、次の3つの取り組みが審査委員長賞を受賞しました。
  • - キリンビール株式会社
「氷結®mottainai」シリーズを通じたフードロス削減・果実農家支援の試み
  • - 旭松食品株式会社
高野豆腐の副産物を利用して、生ごみを肥料に転換する取り組み
  • - 愛知県立安城農林高等学校
ミニトマトの生産を通じた食品ロス低減の試み

表彰式と事例発表会


受賞者は、令和7年10月30日(木曜日)に行われる表彰式で称えられます。この日は、一般にも公開されており、多くの方が参加できるようになっています。

表彰式の詳細


  • - 第一部:農林水産大臣賞
- 開催日時:13時10分~14時10分
- 開催場所:大手町プレイスホール&カンファレンス
- 参加申し込み:事前登録不要、当日現地受付

  • - 第二部:農林水産省大臣官房長賞及び審査委員長賞の発表
- 開催日時:15時30分~17時40分
- 開催場所:農林水産省(7階 共用第一会議室)
- 参加申し込み:事前登録が必要(締切10/26)

結論


今回の「食品産業もったいない大賞」における受賞者は、それぞれがユニークな取り組みを通じて、私たちの食品産業の未来を切り開いています。地域資源の活用や持続可能な生産方法の模索は、私たちの生活にとっても重要なテーマです。この機会に、ぜひ彼らの努力を称え、学んでみてください。


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