家族で楽しむ特別美術館イベント「Family Dayこどもまっと」
2025年も間近に迫る中、子どもたちを対象にした特別なイベント「Family Dayこどもまっと」が東京国立近代美術館で開催されます。このイベントは、11月15日~23日の4日間、子どもたちが主役となり、家族連れやお子様がもっと楽しめる環境づくりを目指します。
家族での美術館訪問がもっと身近に
東京国立近代美術館(MOMAT)では、毎年恒例となる「Family Dayこどもまっと」を今回も開催。近代美術の魅力に触れる貴重な機会をお子様に提供することで、より多くの親子が美術館を楽しむことができます。
このさまざまな活動を通じ、参加者全員が美術館を心から楽しみながら、アートに対する理解と関心を深めることを目指しています。声をあげて泣いたり笑ったりしても周囲を気にせず、思いっきり楽しめる環境が整っています。事前に授乳室やおむつ替えスペース、休憩スペースを増設し、お子様連れでの訪問を更に快適にする工夫もしています。
大人気のイベント、参加は事前予約が必須
昨年は事前に予約が必要だったため、多くの方が参加できなかったとの声も。そこで、今年は4日間の開催に拡大され、より多くのご家族に参加していただけるチャンスを提供します。混雑緩和のためにも、訪問される方は日時指定の予約を行ってください。
親子で楽しむプログラム
「こどもまっと」では、親子が一緒に楽しむことができる様々な特別プログラムを用意しています。具体的には、対話を通じて作品を鑑賞する対話鑑賞プログラム、そして美術館を自由に探検できる探索プログラムが用意されています。子ども向けの体験ツールや無料で配布されるビンゴカードを使って、作品や美術館の内部をより深く知ることができる貴重な体験ができます。
また、美術館では19世紀末から現代までの作品が展示されており、特に注目すべきは日本を代表するアーティストの作品が数多く含まれています。奈良美智や桂ゆきの名作はもちろん、セザンヌやアルプの西洋の巨匠たちの作品も揃い、その多様性から新たなアートの視点を得ることができる貴重な機会となります。
詳細情報
このイベントは、驚くべき出会いと子どもたちの創造力を刺激する場となります。身体を使って美術館を探索し、家族でアートに触れる経験を通じて、一生の宝物となる思い出を作りましょう。全てのプログラムは無料で参加できますが、一般の方や大学生は入館に際し観覧料が必要です。詳細は美術館のウェブサイトにて確認できます。
訪問をご希望の場合は早めの予約をお勧めします。チケットはオンラインで販売しており、早々に売り切れる可能性がありますので、ぜひお早めにご準備ください。
終わりに
「Family Dayこどもまっと」は、子どもたちが美術館での体験を通じて、アートを身近な存在と感じられる絶好のチャンスです。安心して楽しめる環境が整えられたこの特別な4日間、ぜひ家族みんなで美術館を訪れてみてください!