アサヒグループジャパン、Zeveroと共に脱炭素社会へ舵を切る

アサヒグループジャパン、Zeveroとの連携で脱炭素化を推進

アサヒグループジャパンと株式会社Zeveroが、持続可能なビジネスモデルの実現へ向けて新たな一歩を踏み出しました。この協業は、アサヒグループのサステナビリティへの取り組みをより効果的に進めることを目的としています。

進化するサステナビリティ戦略

アサヒグループジャパンは、2040年までにCO₂排出量のネットゼロを目指す「アサヒカーボンゼロ」を掲げ、さらに「Beyond カーボンニュートラル」を実現するための多岐にわたる施策を展開しています。これに対し、Zeveroはその専門知識を活かし、環境データの分析を通じてアサヒの戦略実行を強化します。国際的なベストプラクティスを基にした営業構造の改善を行い、企業の持続可能性を高めることで、脱炭素経営の実現を目指すのです。

Zeveroの役割

Zeveroは、グローバル市場で培った知見を基に、企業がネットゼロに向かうための炭素会計および脱炭素推進のSaaSプラットフォームを提供しています。AI技術を活用した炭素会計ツールや、最新のライフサイクルアセスメント（LCA）技術を駆使し、企業の排出量を可視化するとともに、具体的なアクションに向けた道筋を示します。これにより、アサヒグループは脱炭素化の意義を業務全体に浸透させることが可能となります。

企業のビジョン

この取り組みに際し、Zevero JapanのCEOである森マーヴィン氏は「アサヒグループジャパンのように、サステナビリティを事業の中核に置く企業の努力を支援できることを大変嬉しく思います。Zeveroの強力なグローバルチームが、醸造業界で培った豊富な経験を基に、アサヒの脱炭素化の支援を行っていきます」と述べています。