九電工が後払い決済サービス「NP後払いair」を導入
株式会社ネットプロテクションズが提供する「NP後払いair」が、九電工の支払い方法として正式に採用されました。この取り組みは、業務の効率化を図り、社員の負担を軽減することを目的にしています。
導入の背景
九電工は、近年の案件増加に伴い、業務負担が増加。ただ単に労働時間を削減するのではなく、デジタル技術を活用して働きやすい職場を実現しようとしています。このような背景から、請求業務を効率化する手段として「NP後払いair」に注目したのです。
従来の請求業務は、紙の請求書の発行や入金確認、未払い対応など、多くの時間がかかるものでした。しかし、「NP後払いair」の導入により、ダイナミックなデジタル化と自動化が実現され、事務作業の負担が大幅に軽減されます。
さまざまな決済方法
「NP後払いair」では、コンビニ払いや銀行振込、QRコード決済など、利用者が選べる多様な支払いオプションを提供しています。このことで顧客の利便性が向上し、さらなる顧客満足度の向上にもつながっていると考えられます。
導入経緯とその効果
このサービスのテスト運用は2024年1月に開始され、与信精度の高さ等が確認されています。実際、業務時間が短縮された結果、営業スタッフは顧客への督促業務から解放され、心理的な負担も軽減。こうした効果は、業務の効率化と社員の働きやすさを同時に実現しています。
また、2021年にネットプロテクションズと資本提携を結んだ株式会社ジェーシービーが支援し、スムーズにサービス導入が進められました。
「NP後払いair」の特徴
「NP後払いair」は、特に訪問型のサービスで利用される後払い決済サービスです。例えば水道やガスの修理、ハウスクリーニング、住設機器の設置・修理などでも活用されています。利用者はサービス提供後に支払いができるため、当日に現金を準備する必要もなくなります。また、追加請求があった場合でも手元の現金不足を心配せずに済みます。
登録やクレジットカードの情報入力も不要で、業者にとっても手間がかからないのが魅力です。導入することで、与信審査や請求書発行、代金回収の業務をネットプロテクションズにアウトソースでき、未回収リスクを保証されるため、安心して本来の業務に集中できます。
まとめ
九電工が「NP後払いair」を導入したことで、業務効率化と顧客満足度向上が期待されています。今後もこのようなデジタル決済サービスが広がることで、各業種における業務の効率化と働きやすさが向上することが期待されます。