次世代ゲーム体験
2025-06-05 10:34:21

東京大学で体感した次世代組織開発ゲーム『TEAM FORGING®』の可能性

体験型組織開発ゲーム『TEAM FORGING®』がもたらす新たな学び



2025年5月20日、東京大学大学院の授業にて、次世代型組織開発ゲーム『TEAM FORGING®』の体験セッションが行われました。本セッションは、株式会社ゲームベースドラーニング(GBL)とシンガポールのAha Moment Innovationによる共同企画で、多様化するチーム環境における新たな学びを提供するものです。

チームの意思決定を可視化する革新性


『TEAM FORGING®』は、チームメンバー間のコミュニケーションや協働について、実際の行動を通じて学ぶことを目的としています。授業参加者である大学院生たちは、シミュレーションゲームを通じてリーダーシップや意思決定のプロセスを体感し、グループワーク後にはそれぞれの体験を振り返る時間が設けられました。この振り返りを通じて、学生たちは自己の行動に対する理解を深め、今後の学びに繋がる貴重な経験をつかむことができました。

非言語的なコミュニケーションを浮き彫りに


昨今のリモートワークの普及によって、チーム内のコミュニケーションの難しさが浮き彫りになっています。『TEAM FORGING®』は、オンラインとオフラインいずれの環境でも機能するように設計されており、目には見えないチーム内のダイナミクスを明らかにします。特に、非言語的な関係性や意思決定の透明性といった課題に対し、対話と内省を促すことで関係性を再構築する実践的なツールとして注目されています。

企業や教育現場での導入実績


『TEAM FORGING®』はすでにAppleやTikTok、シンガポール国立大学など、国や業界を越えた数多くの企業や教育機関に導入されており、その実績は多数です。また、本ゲームは、Tuckmanのチーム成長モデルや心理的安全性理論など、15以上の組織論に基づいた設計がなされており、行動ログを活用した振り返りや可視化機能が備わっています。これにより、学生や従業員が意識的に自己を振り返り、成長するための環境が整っています。

今後の展望と人材育成の支援


GBLは今後、企業や教育現場での人材育成のために、『TEAM FORGING®』をより広く普及させる方針です。また、自社で開発している非認知能力評価モデル「4CsGram」との連携も視野に入れ、気づき、行動変容、そして計測の循環型学習支援を進めていく予定です。これにより、将来的にはより多くの人材が内面的な力を引き出し、チームとしての能力を高めていくことが期待されます。

まとめ


今回の体験セッションは、東京大学で行われたチーム力向上のための新たなアプローチを示す一例です。『TEAM FORGING®』が提供する体験は、学生たちにとって貴重な学びとなり、多様性が求められる今の社会において、より良い職場環境の構築や、自己成長に大いに寄与することでしょう。市場における注目が集まるこのゲームを通じて、私たち一人ひとりが持つ可能性が新たに引き出されることを期待しています。


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