新たな雇用モデル
2026-06-01 15:50:44

スポーツと障がい者雇用が融合!新たな就労の形『ワークアリーナ天王洲』が開所

スポーツと福祉が交差する新たな挑戦



2023年6月1日、品川区に新たにオープンした就労継続支援B型事業所『ワークアリーナ天王洲』が、注目を浴びています。この事業所は、スポーツを通じて障がい者が活躍できる環境を提供し、地域社会との繋がりを強化することを目的に設立されました。運営を行うのは、スポーツを支える新しいモデルを提案する株式会社ハシカケです。

新モデルの特徴


『ワークアリーナ天王洲』の最大の特徴は、プロスポーツの舞台裏を支える「ホペイロ」という職業を障がい者の働く場に取り入れている点です。ホペイロとは、選手の用具管理や業務のサポートを行う職種で、スパイク磨きやウェアの管理など、重要な役割を担っている仕事です。このような専門性の高い仕事を通じて、利用者たちは“支えられる側”から“支える側”へとシフトします。

持続可能な雇用環境の実現


障がい者就労の課題となる「低工賃」を解決するため、『ワークアリーナ天王洲』では月35,000円以上の工賃を目指しています。スポーツビジネスとの接続によって、質の高い雇用機会を提供することが可能となり、自己肯定感の向上や社会との接点を育む環境を個々に用意しています。

地域との連携


さらに、品川区の地域スポーツクラブ「品川カルチャークラブ」と連携し、ホペイロ業務の他にも公式グッズの製作・販売、地域イベントの運営サポートなど、多様な活動を通じて地域との繋がりを深める取り組みが進められています。利用者の皆さんにとって、ただの作業提供ではなく、それぞれが大切な存在であることを実感しながら働ける場所となるでしょう。

オープニングセレモニーと地域の期待


開所に先立つ5月28日には、地域の関係者を招いたオープニングセレモニーが盛大に行われました。品川区長の森澤恭子氏や、元Jリーガーでテクニカルアドバイザーを務める児玉剛氏が出席し、この新しい社会貢献モデルのスタートを祝いました。参加者から寄せられた期待の声には「新たな障害者施策の可能性を感じた」といったものもあり、地域の支持を感じる瞬間でした。

今後の展望


ハシカケの代表、小川雄生氏は「私たちは、障がい者が“支えられる側”に留まるのではなく、プロスポーツを支える存在として活躍できる社会を目指しています」と語ります。この理念のもと、地域と共に成長し、より多くの人々に希望を与える存在となることを目指しています。

ワークアリーナ天王洲は、障がいという壁を乗り越え、スポーツの力を借りて新たな一歩を踏み出そうとする挑戦を続けます。今後の活動や展開にもぜひ注目してみてください。


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