イベント概要
日本ガラスびん協会が主催する、リターナブルびん飲料をテーマにしたユニークなイベント『つづくにつづけ』が2025年10月27日から12月8日まで開催されます。
リターナブルびんとは?
リターナブルびんは、何度も再使用が可能なガラス製の容器で、環境保護につながる持続可能な選択肢として近年注目を集めています。本イベントでは、このリターナブルびんを飲料として楽しむことができ、その購入を通じて多彩な作家による短編小説が手に入ります。
参加作家とその作品
このプロジェクトには、松井玲奈や大島育宙をはじめとする8人の作家が参加しています。彼らはそれぞれ異なる視点からリターナブルびんの物語を創作しました。作品は、リターナブルびんを通じて時間や空間を超えてめぐる物語として表現されており、参加者は単なる飲料を超えた豊かな体験ができるでしょう。
スケジュール
- - 10/27週: 松井玲奈、大島育宙
- - 11/10週: 滝沢秀一、タカノシンヤ
- - 11/24週: 渋谷龍太、清繭子
- - 12/8週: 高瀬隼子、尾崎世界観
作家たちの個性的な作品が、参加店舗ごとに変わるリターナブルびんに宿り、訪れるたびに新たな発見があることでしょう。
参加店舗
このイベントに参加しているのは、世田谷区をはじめとした様々な飲食店や銭湯。お店の個性を楽しみながらリターナブルびん飲料を堪能し、同時に短編小説を受け取ることができます。
飲食店の一例
- - 下北現像所
- - 本の読める店fuzkue下北沢
- - お粥とお酒のANDONシモキタ
銭湯の一例
どの店舗も、リターナブルびんの特性に対する理解を深めるとともに、日常に新たなカルチャーを提供しています。リラックスできる空間で、飲料と文学の楽しみを味わえるのはこのイベントならではの特権です。
企画背景
このイベントが生まれた背景には、環境への配慮や持続可能性が強く求められている現代社会があります。リターナブルびんを通じて「物を大切にする」という意識を広めることを目的とし、それを文学の力で表現しました。
リターナブルびんの循環する姿は、まるで人々が受け継いでいく物語のようです。この特性を通じて、来場者に持続可能な未来の可能性を感じてもらえると考えています。
まとめ
『つづくにつづけ』という言葉には、ただのリターナブルびんだけを指すのではなく、そこで生まれるさまざまな物語や人々のつながりが込められています。この機会にぜひ参加して、自分だけの短編小説を手に入れるとともに、リターナブルびんの持つ可能性を体験してください。公式サイトでは最新情報も随時更新されているので、ぜひご確認ください!