booost technologies、新たなCROに中西孝夫が就任
booost technologies株式会社は、2025年3月1日から中西孝夫を取締役兼執行役員CROに任命し、企業のサステナビリティ推進に向けた取り組みを加速させることを発表しました。今回の人事は、同社がサステナビリティ市場においてさらなる事業成長を目指す重要なステップです。
中西孝夫の経歴と役割
中西氏は、日本オラクルにてERPクラウド事業を統括していたエキスパートであり、幅広い業種での営業マネジメント経験を持っています。これまで10年以上、SAPやオラクルでは、エンタープライズ営業の分野で大規模なプロジェクトを成功に導いてきました。彼の豊富な経験は、booost technologiesの成長戦略において大いに役立つと期待されています。
中西氏のコメント
中西氏は、サステナビリティ市場の成長を背景に、企業にとってこのテーマがますます重要であり、ただの課題を超えて価値向上の戦略領域と見るべきだと述べています。彼は「booostをサステナビリティ・ソフトウェア市場シェアNo.1へ導く」と戦略的に述べ、お客様のニーズに応えることで市場をリードする意欲を示しました。
booost technologiesのサステナビリティERP
booostが提供する「booost Sustainability Cloud」は、サプライヤーのサステナビリティ情報を含め、企業の環境・社会・ガバナンスに関するデータを統合的に管理・監視できるプラットフォームです。現在、85カ国以上の約2,000社に導入されており、リアルタイムでデータをモニタリングできる機能が特徴です。
このプラットフォームは、国際的な開示基準に準拠しており、環境への配慮だけでなく、ビジネスプロセスの効率化を促進します。また、企業が直面する様々なサステナビリティ関連業務をスムーズに進めるために設計されています。
サステナビリティ2026問題の解決へ向けた取り組み
booost technologiesでは、企業のサステナビリティ・トランスフォーメーションを推進し、日本がこの領域でリーダーとなることを目指しています。その一環として、2024年11月には「日本をサステナビリティ・トランスフォーメーション先進国へ」というプロジェクトを立ち上げました。これにより、日本企業がグローバルなプレゼンスを強化し、持続可能な成長を追求できるよう支援します。
代表取締役の青井宏憲の視点
代表取締役の青井氏は、中西氏の就任を歓迎し、彼の豊かな経験がbooostのミッション実現に寄与すると強調しました。特に、グローバルな企業がSustainability ERPを導入する際の要点や成功のための最良の実践をもたらすことが期待されています。
booost technologiesの未来
今後のbooost technologiesは、中西氏のリーダーシップのもと、サステナビリティERPを軸に企業の価値向上と社会貢献を果たしていく姿勢を貫いていきます。彼らの挑戦は、日本、そして全球的なサステナビリティの未来に多大な影響を与えることでしょう。