日伯学長会議
2025-02-11 16:10:07

岡山大学が日伯学長会議に参加!国際的な教育研究の展望を語る

岡山大学が取り組む国際教育連携



2月10日、岡山大学の那須保友学長は、ブラジル・サンパウロ市のサンパウロ大学にて開催された「第1回日伯学長会議」に出席しました。この会議では、2025年の日本とブラジルの外交関係樹立130周年を祝う意味を込め、「地球規模課題の解決に挑む日本とブラジルの大学の役割」がテーマとなりました。

国際的な協力の重要性



会議には、日伯の大学関係者に加え、林禎二駐ブラジル日本国特命全権大使や清水享在サンパウロ日本国総領事などの重要人物も参加し、日伯間の学術的な結びつきを強化するためのディスカッションが行われました。

那須学長は、Session1で「Ocean and Disaster Management」をテーマにしたグループディスカッションに参加し、岡山大学の災害医療支援チームの取り組みを紹介しました。この発表は、岡山大学の国際的な研究及び教育の成果を示す貴重な機会となりました。

学生交流の新たな試み



Session2では、サンパウロ大学の学生交流プログラムにおけるポルトガル語の役割についても熱く議論されました。これに対し、参加者たちは自らの経験や見解を交えながら有意義な意見交換を行い、将来的な学生交流の可能性を広げる成果を上げました。

日伯学長会議共同宣言とは



この会議の最後には、参加者全員によるラウンドテーブルが設けられ、日伯学長会議共同宣言が締結されました。この共同宣言は、両国の大学が現代の課題に対して協力し合い、共に解決策を模索していく意欲を確認する重要なものでした。

今後の展望



那須学長にとって、これは2度目のブラジル訪問となります。初回は2024年12月に同大学歯学部を訪問した際に行われたもので、今回はその流れを受けた形での再訪問です。岡山大学は、今後もサンパウロ大学をはじめとしたブラジルの大学との交流を進め、教育や研究の発展に寄与することを目指します。

地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の取り組みには、多くの期待が寄せられています。国際的な視野を持ち、協力することで、さらなる発展を遂げていくことでしょう。

最後に



私たちが今目指しているのは、持続可能な社会の実現であり、岡山大学は持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも力を入れています。これからも地域社会と世界の持続可能な未来に貢献するべく研究・教育活動を続けていくことが期待されます。


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