新しい動画ぼかしソフト「AVCLabs Video Blur AI」先行公開!
株式会社メディアナビが開発した動画モザイク・ぼかし専用ソフト「AVCLabs Video Blur AI」が、2025年11月19日から21日にかけて行われる「Inter BEE 2025」で新バージョンを先行披露します。来場者には年内無料のライセンスを提供する特典も用意されており、業界関係者からの注目が集まっています。
AVCLabs Video Blur AIとは?
「AVCLabs Video Blur AI」は、AIを活用して動画内の顔や物体を自動で認識し、モザイク・ぼかし・消去などの編集処理を行えるスタンドアローン型のソフトウェアです。このソフトは、映像制作の現場で個人情報の保護や権利処理が求められる中、特に使い勝手が重視されています。
AIを用いることで、オペレーターは対象物を選んで処理方法を簡単に指定できるため、編集経験が無い方でも容易に操作できます。
多様な導入実績
「AVCLabs Video Blur AI」は、関連機関への導入を進めており、これまでに約400の編集室で採用されています。特に放送局や映像制作会社での活用が目立ちますが、教育機関や医療機関、自治体でも利用されており、その適応範囲は広がっています。これに加えて、フリーランスのクリエイターや企業からも支持を得ており、映像制作の枠を超えた利用シーンが増えています。
例えば、TV番組の制作現場では権利処理のためのぼかしや消去処理が必要であり、「AVCLabs Video Blur AI」はそのニーズに応える形で利用されています。また、防犯カメラ映像のプライバシー確保や、イベント動画制作でもその力を発揮しています。
Inter BEE 2025での新機能公開
Inter BEE 2025では、新バージョンで追加される機能のいくつかが先行公開されます。具体的には、背景や人物の全身、商品やロゴなどを極めて簡単にぼかすことができる新機能や、写り込んだ不要な物体やテキストを消去する動画消しゴム機能が実装されます。これによりクリエイターの作業効率がさらに高まることが期待されます。
また、新しく追加されるキー信号出力機能により、作成したマスクが他の編集システムで再利用可能になるなど、編集環境全体の最適化が図られるでしょう。
今後の展望と利便性
「AVCLabs Video Blur AI」は利用者の要望を色濃く反映した製品づくりを続けています。1年間で5回のアップデートを行い、合計20以上の新機能を加えた結果、業務フローに直結する大きな改善が進んでいます。
分類としては「オフライン版」と「ダウンロード版」の2つがあり、それぞれの環境に合わせた柔軟な選択肢が提供されています。特に、オフライン版はインターネットに接続できない環境でも利用できるため、より多様な現場で安心して導入できる点が大きな魅力です。
展示会について
「Inter BEE 2025」では、メディアナビのブースが目印です。この機会に「AVCLabs Video Blur AI」を実際に体験し、業界最新の編集ツールをいち早く試してみる絶好のチャンスです。
来場者には年内無料でダウンロード版ライセンスが提供されるため、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。技術の最前線を体感できる貴重な機会となるでしょう。