GMP実践力を再構築
2025-06-16 15:50:45

製薬企業の品質管理体制見直しセミナーがオンラインで開催、GMP実践力を再構築するチャンス

セミナー概要



2025年7月2日(水)午後1時から4時半まで、株式会社日本計画研究所(JPI)が主催するオンラインセミナーが開催されます。このセミナーでは、特定非営利活動法人 医薬品食品品質保証支援センターの理事兼事務局長であり、薬学博士の高平正行氏を招いて、製薬企業における品質管理の見直しと強化策について詳しく解説されます。

参加方法


受講者はライブ配信またはアーカイブ配信から選択可能で、アーカイブは終了後2週間いつでも視聴可能です。参加費用は1名につき40,000円(税込)、社内や関連会社からの複数申し込みでは1名35,000円に割引されます。

セミナーの背景


GMP(Good Manufacturing Practice)は、1963年に制定され、医薬品の品質と安全性を確保する目的で設立されました。その後、様々な改正や国際基準の導入が行われていますが、未だに「不良医薬品」や「医薬品の欠陥」が問題として取り沙汰されています。そのため、単にGMPの枠組みを構築するだけではなく、実際の品質保証体制の強化が求められています。

セミナーの目的


本セミナーでは、医薬品の製造や品質管理を行う人々が直面する課題を解決するために「GMP実践力」の再構築に向けた具体策や新しい手順書の策定、国内外の事例を交えた原因分析などが取り上げられる予定です。特に、改善ポイントや医薬品の品質維持のための効率性を考慮した取り組みが焦点となります。

プログラム内容


以下の内容に沿って進行されます:
1. 医薬品GMPを取り巻く環境の変化
GMPのグローバル化、ICHの進展
薬事法・薬機法とGMP省令の改正背景
日本と世界の製薬企業の生産性向上と品質確保のバランス

2. 改正GMP省令・PIC/S対応における新規手順書策定
ICH Q10ガイドラインの導入と遵守事項
品質保証の重要性

3. 国内他社GMP違反事例から分析
監査や自己点検での確認事項

4. 製薬企業へのGMPの実践力
改善のポイントやマネジメントシステムの重要性

5. まとめと質疑応答
質疑応答の後には講師との個別相談も可能です。

最後に


今セミナーは、医薬品の製造に関与する専門家や企業担当者には大変有益な内容です。セミナーを通じて、参加者は新たなビジネスの機会を見出し、業界全体の品質向上につなげることが期待されます。ぜひご参加ください。

詳細な申し込みは、以下のリンクから行えます:
詳細・お申込みはこちら

問い合せ先は、株式会社日本計画研究所(TEL: 03-5793-9761)まで。


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