パリ・オペラ座特集
2025-08-20 16:56:50

映画館で体験!パリ・オペラ座の『眠れる森の美女』新たな魅力を知る

映画館で体験!パリ・オペラ座の『眠れる森の美女』



2025年8月22日から公開される『眠れる森の美女』は、パリ・オペラ座の気品溢れるバレエの魅力を映画館で存分に楽しめる特別なイベントです。古典バレエの最高傑作として名高い本作は、ルドルフ・ヌレエフによる振付で、華やかな舞台美術と美しい衣装が特徴です。観客はまるでパリのオペラ・バスティーユの前列で観劇しているかのような臨場感を味わえるでしょう。

この公開は、オペラ『カルメン』に続くもので、続いてバレエ『眠れる森の美女』、さらにはオペラ『蝶々夫人』と続いていきます。特に今回は、厳選された全3演目が各1週間限定での上映です。

舞台はロココ時代のフランス宮廷を舞台にしており、豪華絢爛なビジュアルと、精緻にデザインされた衣裳が多くの観客を魅了します。そして、ダンサーたちは数多くの高度なテクニックを駆使して、圧巻のグランド・バレエを繰り広げます。

特に注目したいのは、オーロラ姫役を演じるブルーエン・バティストーニさんのインタビューです。彼女は、映画用の撮影において舞台とは異なる魅力を引き出すためにどのように工夫したのか、その意識や配慮について語っています。

「映画では、ダンサーの表情や感情がよりはっきりと見えるので、特に近くでのキャプチャの際には意識が必要でした。普段の公演でもあるような仲間たちとの呼吸も重要です。」と彼女は言います。

ブルーエンの踊りは、しっかりとした技巧が求められる役柄であり、さらに彼女自身もキャリアの中で急速に成長していることを感じています。「初めて全幕で主役を務めた時は大きな峠を越えた気がします。そしてこの『眠れる森の美女』を通し、新たな自分を発見することができました。」と彼女は語ります。

バレエ『眠れる森の美女』のストーリーは、邪悪な妖精の呪いにより永遠の眠りに陥ったオーロラ姫と、彼女を目覚めさせるために奮闘するデジレ王子のロマンティックな物語です。リラの精の贈り物によって、王子のキスで目覚めるオーロラ姫の姿はまさにおとぎ話の世界。豪華な衣装や舞台美術も、オペラ座の魅力を存分に引き立てています。

この映画を通じて観客は、オペラ座の偉大な芸術を身近に体験し、さらにはダンサーたちの奮闘を目の当たりにすることができます。そのため、映画を観る際には、思わずダンスや演技に吸い込まれていくことでしょう。また、実際の舞台では見られない細かい表情や演技を通して、バレエへの新たな理解が深まることも期待できます。

是非ともこの機会に、映画館でバレエの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。パリ・オペラ座の『眠れる森の美女』が持つ魅力を体感し、ダンサーたちの成長と、新たな発見の旅を共にしましょう。

公演情報


- 公開日: 2025年8月22日(金)~8月28日(木)
- 上映劇場: TOHOシネマズ 日本橋ほか
- 料金: 一般¥3,700円、学生¥2,500円(税込)

公式サイトやSNSでも情報を随時発信していますので、ぜひチェックしてください。

公式サイト | Twitter | Instagram


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: バレエ パリ・オペラ座 眠れる森の美女

トピックス(映画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。