金融業界のリアルを伝える、キャリア対話の場
2026年6月9日、千葉商科大学の総合政策学部において、ブロードマインド株式会社の採用担当者が登壇し、大学2年生を対象とした企業説明会と座談会が行われました。このイベントは、学生が自己理解を深め、将来のキャリア選択について考える貴重な機会として設けられました。
ブロードマインドは「金融の力を解き放つ」を企業の目的とし、ライフプランの実現を支援する金融サービスを展開しています。新卒採用に力を入れている同社は、学生との接点を大切にし、入社を希望する学生の「ミスマッチを無くす」ための取り組みを行っています。この授業は全13回から成る講座の一環であり、社会人との対話を通じて学生が自分の強みや価値観を理解することを目指しています。
実施概要
この授業では、総合政策学部の吉羽教授とNPO法人『ブランディングポート』が共同で担当しました。当日は29名の大学2年生が参加し、ブロードマインドの事業内容に関する企業説明が行われました。特に、ファイナンシャルプランナー(FP)の役割や新卒採用の特徴について詳しく説明され、学生たちからは「就職活動で何を基準に会社を選べばいいのかわからない」といった率直な質問が寄せられました。
採用担当の野間氏は、学生が「やりたいことを見つけること」に固執する必要はなく、自分の得意分野に目を向けることを提案しました。彼は自らの経験を交えながら、学生の進路選択に役立つヒントを多く提供しました。特に、金融業界に対する抵抗感のある学生にも、実際の業務内容や営業の醍醐味を伝え、関心を持たせる努力が見受けられました。
仕事との向き合い方について
「営業職に向いているかどうかをどう判断するか」という質問には、野間氏は「実際にやってみないと分からないが、人と話すことが苦にならないかどうかが一つのヒントになる」と回答。その上で、「お客様の話を聞くことが何より重要な仕事であり、これが成否を分ける」と強調しました。これにより、金融業界に対する学生の理解が深まったことは間違いありません。
最後に
金融業界は学生にとってイメージしづらい面もあるため、こうした対話の場を持つことは非常に重要だと野間氏は語ります。学生からの率直な質問が多く寄せられ、彼自身も新たな気づきを得た貴重な時間でした。こうした取り組みを通じて、より多くの学生が金融業界を正確に理解し、自らのキャリアを考える助けになることが期待されています。
ブロードマインドでは、金融知識よりも人との向き合い方や成長意欲を重視した採用を行っており、その結果、社員の志望業界は多岐にわたるものの、驚異的な高い定着率を実現しています。これからも、学生との対話を積極的に行い、リアルな仕事の実態を伝えることが大切です。参加した学生が将来の職業選択に役立つ知識を得られることを願っています。