株式会社SecDevLab、社名をAgenticSecに改称
2026年4月17日、株式会社SecDevLab(本社:東京都渋谷区)が社名を「株式会社AgenticSec(エージェンティックセック)」に変更したことを発表しました。この動きは、同社のAIによる自動ペネトレーションテスト製品「RapidPen」の名称を「AgenticSec Pentest」に改称し、ブランド統一を図るものです。
商号変更の背景
近年、ソフトウェア開発現場ではAIやコーディングエージェントの技術革新が進展し、その結果、開発速度や実装量が急激に増加しています。それに伴い、実装されたソフトウェアの安全性を確保することが、企業にとって重要な課題となっています。特に、セキュリティテストの一環であるペネトレーションテストの需要が高まる中、高度な専門知識を持つ人材による手動の診断手法にはいくつかの問題が浮上しています。
手動診断はコストや時間の制約、さらに人材の不足から、迅速に変化する脅威に対する対応が追いつかない場合があります。この現状に対して、AgenticSecはAIエージェント技術を活用することで、自動化による解決策を模索し続けてきました。創業から約1年以内に研究開発を進め、今回の商号変更を機にAIエージェントとセキュリティの融合を目指す新たなブランド「AgenticSec」に統一しました。
新ブランド「AgenticSec」の特徴
新しい社名「AgenticSec」は、「AIエージェントが自律的にセキュリティを検証する世界」を意味する造語です。新製品「AgenticSec Pentest」は、IPアドレスを入力するだけでAIエージェントが自動的に脆弱性や侵入経路を分析し、発見する仕組みを持っています。これにより、人力による診断では難しい高頻度の検証が可能となります。
また、この製品は過去の診断結果や対象システムの情報を蓄積し、継続的にテスト精度を向上させる独自のアーキテクチャを採用しています。対話形式でユーザーとのコミュニケーションを通じて、使用者に手軽に利用できる環境を提供します。
Black Hat USA 2025でのデモ発表
代表取締役CEOの中谷翔氏は、AIを用いたペネトレーションテストに関する研究開発を推進しており、ブラックハットアメリカ2025の場で製品デモを行う予定です。このイベントは世界的に著名なセキュリティカンファレンスであり、多くの専門家や企業が集まります。中谷氏は、AIエージェントによるペネトレーションテストの自動化に関する論文も発表し、最新の研究成果を披露する予定です。また、関連する中核技術についての特許も出願済みです。
仲間を募集中
AgenticSecでは、AI時代にふさわしいソフトウェアセキュリティの新たな基準を共に築く仲間を募集中です。興味がある方は、同社の採用情報ページを訪問してください。
会社概要
株式会社AgenticSecは、AIペネトレーションテスト・セキュリティ検証製品「AgenticSec」を開発・提供する企業です。攻撃者視点のAIエージェントを用いることで、自律的な脆弱性検証を実現し、リードタイムゼロの即時検証が特徴です。未知の攻撃パターンにも柔軟に対応しながら、企業のセキュリティ面での課題解決に貢献します。
詳細な情報や採用情報については、
公式サイトおよび
採用ページをご覧ください。