2025年の不動産動向
2025-07-25 12:34:11

2025年の中古マンション市場動向まとめ!首都圏・近畿圏の価格が過去最高に

2025年の中古マンション市場動向



2025年6月のLIFULL HOME'Sマーケットレポートによると、首都圏および近畿圏の中古マンション価格が過去最高を更新しました。シングル向け、ファミリー向けそれぞれの動向を詳しく見ていきましょう。

シングル向け中古マンションの価格動向



首都圏のシングル向け中古マンションの平均掲載価格は4,398万円で、前年同月比124.3%の上昇を記録しています。近畿圏では2,581万円、前年同月比125.7%の上昇です。特に東京都心6区、すなわち千代田区、港区、中央区、新宿区、渋谷区、文京区では7,597万円と前年同月比141.7%の上昇率を見せています。

この顕著な価格上昇は、特に東京都心部や大阪市中心6区(中央区、北区、西区、福島区、天王寺区、浪速区)の市場動向を反映しています。大阪市中心6区では、平均価格が4,255万円と前年同月比149.6%の上昇を記録しています。

ファミリー向け中古マンションの価格動向



次に、ファミリー向けの中古マンションの平均価格は、首都圏で4,810万円(前年同月比120.7%)、近畿圏で3,035万円(前年同月比114.6%)に達しました。特に首都圏の東京都心6区においては1億4,366万円、近畿圏の大阪市中心6区では8,661万円と、いずれも前年同月比で非常に高い上昇率を記録しています。

マンション価格の高騰が続くなか、最近は比較的に価格が高めの築浅物件の出回りも増えており、平均掲載築年数は緩やかながらも下落しています。東京都心6区では30年から27年、大阪市中心6区では27年から22年と、築年数が減少している点も価格の上昇に寄与しているようです。

これらのデータは、LIFULL HOME'Sが提供する情報をもとにしたものです。シングル向け物件はワンルームから2K、ファミリー向け物件は2DKから3LDKまで多岐にわたっています。

まとめ



2025年の中古マンション市場は、その価格の急上昇を背景に活況を呈しています。首都圏や近畿圏の市場は特に盛り上がっており、特定のエリアでは顕著な上昇が見られます。今後もこの流れは続くと考えられ、各地域の不動産市場の動向で新たなビジネスチャンスが生まれる可能性があります。未来の住まい選びを考える上で、今のうちに情報をしっかりとキャッチアップしておきたいですね。


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