日立ビルシステム、技能五輪とアビリンピックでの栄冠

10月17日から20日までの4日間に渡り、愛知県で開催された「第63回技能五輪全国大会」では、日立ビルシステムから4名の選手が参加し、その中で大内雄斗選手が「電気溶接」職種で敢闘賞を受賞しました。また、小口心穏選手と海老沼凛乙選手は「電子機器組立て」において同じく敢闘賞を獲得。さらに、全国アビリンピックにも参加した松下健選手は、「電子機器組立」で見事銀メダルを手にしました。

技能五輪全国大会とは？

技能五輪全国大会は、主に23歳以下の若手技能者が日本一の技術を競う大会として1963年から続いています。このイベントは、将来の技能者たちに夢や目標を与え、優れた技能の重要性を広めることを目的としています。今年の大会には、全42職種、1,016名の選手が参加し、それぞれのスキルを競い合いました。日立ビルシステムからは、「電気溶接」に2名、「電子機器組立て」に2名が出場しました。

全国アビリンピックについて

一方、全国アビリンピックは、障がいのある方々が自らの技能を競い合う場として、1972年から開催されています。この大会を通じて、障がい者の職業能力の向上や、社会への理解を深めることが目指されています。今年の大会には401名の選手が参加し、25の種目で技能を競いました。

日立ビルシステムの選手たち

以下は、日立ビルシステムから参加した選手たちの結果です。

- 電気溶接: 大内雄斗 (敢闘賞)
- 電子機器組立て: 小口心穏 (敢闘賞)
- 電子機器組立て: 海老沼凛乙 (敢闘賞)
- 電子機器組立: 松下健 (銀メダル)

これらの賞は、選手たちの努力と技術の結晶であり、今後の活躍が期待されます。

日立ビルシステムのビジョン

日立ビルシステムは、次世代の業界変革を進めるために、デジタルサービス「HMAX for Industry」を展開しています。これは、豊富なデータと先進的なAIを駆使して、産業の自動化と人々の生活の質の向上に寄与することを目指しています。日立ビルシステムは、フロントラインワーカーの環境を革新し、エンパワーメントを促進しています。