ふるさと新聞アワード
2025-11-17 16:44:23

地域の魅力を再発見!第5回「ふるさと新聞アワード」開催のご案内

ふるさと新聞アワード第5回開催!



地域の活字文化を支える株式会社文化通信社が主催する「ふるさと新聞アワード」が、ついに第5回を迎えました。2023年11月17日、全国の70の地域新聞から選出された優れた記事や記者が表彰されることが決定しました。この賞は、地域ジャーナリズムの力を顕彰し、地域を深く知る貴重な機会として多くの支持を集めています。

今年の受賞者と最優秀賞


今年度の最優秀賞には、岐阜県多治見市に本拠を置く「東濃新報」が選ばれ、連載記事「昭和100年 紙面と時代と東濃と」が評価されました。この特集では、昭和のさまざまな出来事が年ごとに振り返られており、地域と歴史を織り交ぜながら、読者に親しみやすく提供されている点が高く評価されました。また、優秀賞が3件、準優秀賞が10件、特別賞が2件と、多くの地域紙が受賞の栄に輝きました。

審査の流れ


アワードの審査は、2021年から毎年行われているもので、国内唯一の地域紙専用の賞です。7月から翌年6月までの1年間に発行された70紙の全記事を審査員が精読し、それぞれが選ぶベスト10記事を基に評価が行われます。最終的に、地域に関する知識と関心を持った専門家の方々によって、最優秀賞などが決定される仕組みです。

審査員には、著名な歴史家や作家、放送作家、エッセイストなど、各界で活躍する専門家が名を連ねています。彼らの評価は本アワードの信頼性を高め、受賞に向けた基準をしっかりと築いています。

記事の内容について


受賞した「昭和100年 紙面と時代と東濃と」は、昭和という時代を深く掘り下げた連載で、政治、社会、文化、そして身近な出来事まで幅広いテーマを取り上げています。特に、昭和100年という記念すべき年に恥じない内容で、過去の出来事から現在の地域の魅力や変遷を感じさせる仕掛けが光ります。特に印象的なのは、バックナンバーを振り返る方式で過去を紐解きつつ、現在の地域の在り方をも照射する二重の視点です。

贈呈式の開催について


この授賞式は、2026年1月28日(水)に東天紅上野本店にて、招待制として開催されます。このイベントにて、審査員からのコメントや地域ジャーナリズムの未来についての意見交換も行われる予定です。地域文化への関心が高い方々にとっては、貴重な情報を得る絶好の機会となるでしょう。

文化通信社の役割


文化通信社は1946年より、新聞業界や書店業界に特化した情報提供を行い、地域文化の発展に貢献し続けています。「ふるさと新聞アワード」はその一環として、地域の良さを再確認し、ジャーナリズムの重要性を広める役割を果たしています。コミュニティや若者への読書推進活動など、多岐にわたる取り組みが、地域の活性化を支えているのです。

アワードについての詳細や参加申し込みは、文化通信社までお問い合わせください。読者の皆様も、この機会にぜひ地域紙の記事に目を向け、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。


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