B Dash Camp 2025 Fall in Fukuokaの成果とAGSの取り組み
2025年11月5日から7日まで、福岡市で開催された「B Dash Camp 2025 Fall in Fukuoka」にて、AGSグループがプラチナスポンサーとして参加しました。このカンファレンスは、日本最大規模の招待制イベントとなり、スタートアップ企業や上場企業、ベンチャーキャピタルの関係者が集い、ピッチコンテストやパネルディスカッション、ネットワーキングの機会を提供します。
AGS賞の進呈
最も注目すべきは、スタートアップ企業によるピッチコンテスト「Pitch Arena」での成果です。ここでは、100社を超える応募の中から選ばれた12社が予選を突破し、決勝に登場しました。その結果、AIを用いた生殖医療向上を目指す株式会社メデタが優勝し、製品の開発を推進する株式会社Carnotの共同代表、乗杉卓也氏が「AGS賞」を受賞しました。この賞には、100万円相当の無償コンサルティングメニューとヱビスビール1年分が含まれています。
乗杉氏は、AGSのコンサルティングサービスが自社の成長に不可欠であると感謝の意を示しました。エンジニア主導の技術開発において、経営の安定化を図ることで、サービスに集中できる環境の整備が実現できると述べました。
スタートアップ支援に特化した取り組み
AGSグループは50年以上の歴史を持ち、税務・会計業務からスタートアップ支援まで広範なサービスを展開しています。特に、2024年からはスタートアップ専用の事業部を設立し、外部CFOとして企業の経営管理の専門知識を強化しています。2025年4月にはCVC機能を持つ「AGSキャピタルパートナーズ」を設立し、さらなる支援体制を整えました。
B Dash Campのスポンサーとしての参加は2016年から続き、今回で16回目となります。イベントの目的や意義に賛同し、毎年大きなサポートを行っています。この取り組みは、スタートアップ企業にとって重要なチャンスを創出するだけでなく、AGSにとっても新たな価値を創り出す機会となっています。
B Dash Campの意義
B Dash Campは、スタートアップ、上場企業、ベンチャーキャピタルが一堂に会し、アイデアやビジネスモデルを共有する重要なプラットフォームです。参加者は、業界内でのネットワーキングやピッチを通じて、投資の機会を見出し、事業成長を図ることができます。特に、AIやデジタルの力を活用したスピーチやパネルディスカッションは、最新の技術やビジネスモデルを知る良い機会になります。
AGSグループについて
AGSグループは、東京都千代田区を本社とし、日本国内外で幅広い業務を展開しています。公認会計士128名、税理士126名の専門家が在籍し、法人4000社以上のお客様に対する税務・会計サービスを中心に、M&A、IPO、企業再生など多岐にわたる支援を行っています。会社の成長を支えるために、安心して相談できる「身近な専門家」となることを目指しています。
これからもAGSは、スタートアップ企業への支援を通じて新たな挑戦に応え続けていきます。