演劇『きみと海』
2025-07-29 13:26:45

歴史を舞台にした演劇『きみと海が唄う日』が港区で上演!

港区で観る歴史的な舞台『きみと海が唄う日』



東京都港区赤坂の区民ホールにて、佐賀県立佐賀東高等学校演劇部と東海大学付属高輪台高等学校演劇部による、歴史をテーマとしたオリジナル演劇「きみと海が唄う日」が上演されます。この公演は、昨年の好評に応えて行われるもので、高輪築堤と深く関わりのある佐賀両校のコラボレーションにより、多くの方々に感動を与えることでしょう。

公演情報


  • - 作品名: きみが海と唄う日
  • - 上演日: 令和7年8月3日(日)
第1部: 13時00分~14時30分
第2部: 16時00分~17時30分
  • - 場所: 港区立赤坂区民センター3階 区民ホール
  • - 入場料: 無料
  • - 受付数: 各回400名(事前申込制・先着順)

出演者は若い高校生たちで構成されており、彼らが描く情熱的な作品には期待が寄せられています。

あらすじ


物語は、佐賀南高校が二年後に廃校が決まっている背景から始まります。演劇部の男子たちはこれまでの活動の場を失い、オンラインゲームに熱中する日々を送っていました。そんな中、東京港区から来た女子高生からのメッセージが届きます。「一緒に夢を叶えませんか?」
初めての東京、そして初恋の予感に胸を躍らせる男子たち。しかし、その影で一人の少年、ノブは別の思いを抱えていました。
さらに、1869年の時代に遡り、英国公使ハリー・パークスとの交渉に成功した大隈重信が江戸育ちの三枝綾子と出会う場面が描かれます。彼女は夫の夢を支え、時に厳しく寄り添う姿が印象的です。
このように、二つの「夢」がどのように交差し、やがてどのような結末を迎えるのか、皆さんにぜひその目で確かめていただきたいです。

佐賀県立佐賀東高等学校演劇部について


この演劇部は、郷土の歴史や平和教育をテーマとした作品を年間15作品、約30公演にわたって上演しています。同部は14度の佐賀県大会最優秀賞を受賞しており、九州大会や全国大会でも成果を上げるなど、その実力は折り紙付きです。このように地域に根ざした活動を行いながら、地元の偉人、大隈重信の功績なども題材に扱っています。

佐賀県と港区の連携


佐賀県と東京都港区との関係は、品川駅改修工事によって高輪築堤の一部が発見されたことがきっかけで深まりました。この「お台場・高輪築堤がつなぐ佐賀県と港区との連携宣言」に基づき、歴史的な価値を伝える多彩なイベントが展開されており、今回の演劇もその一環として位置づけられています。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。歴史と青春が交錯する舞台で、感動と発見のひとときをお楽しみください。


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