反社・コンプライアンス完璧自動化の新時代が到来!
KYCコンサルティング株式会社が開発した反社・コンプライアンスチェックツール「RiskAnalyze」が、デスクワークを自動化するハイパーオートメーションツール「Yoom」とAPI連携を開始しました。この連携により、企業の反社・コンプライアンスチェック業務が劇的に効率化されます。
API連携の背景
企業は、反社会的勢力や法律遵守のリスクに常にさらされています。特にIPO準備企業や金融・不動産・リユース業界においては、様々なリスク因子のチェックが求められています。これまで属人的に行われていたリスク管理業務を自動化することで、企業はガバナンス強化とリスク検知のスピード向上を両立できるのです。
具体的な連携の利点
この連携では、RiskAnalyzeとYoomが提供する700種類以上の業務ツールがシームレスに接続され、反社・コンプライアンス確認業務を完全に自動化します。具体的には、次のような利点があります:
1.
反社チェックの自動実行:CRMやスプレッドシートに登録された取引先のデータをもとに、RiskAnalyzeが自動で検索し判定を行うことができます。
2.
定期スクリーニングの自動化:Yoomのスケジューラー機能を活用し、契約更新や年次再確認が自動で実施できるため、業務の抜け漏れを防ぎます。
3.
リアルタイム通知・記録:判定結果はSlackやメールで即時に通知され、同時にジャーナルやスプレッドシートに記録されます。
4.
エスカレーションの自動化:要注意案件を検知した場合、自動で法務やコンプラ担当にタスクを割り当て、必要な対応を迅速に行うことが可能です。
実際の利用ケース
実際にどのように機能するのかを一部の業務例を挙げて解説します。
- - 各種SFA/CRMシステムで新たに登録された顧客のリスク判定を自動で実施し、その結果をSlackで通知します。
- - Salesforceなどの顧客管理データを利用し、契約更新前に自動的に再スクリーニングを行い、その結果をCRMに反映します。
- - GoogleスプレッドシートやExcelに新たに追加された採用候補者についても、RiskAnalyzeが自動でチェックを行い、結果をそのままシートに記録します。
RiskAnalyzeについて
「RiskAnalyze」は、日本国内外に展開するリスク情報専門データベースです。国内1,000カ所、そして240カ所以上の他国からリスク情報を素早く集め、AIを使った最適なデータ表示が可能です。このツールは、最短0.4秒で調査レポートを提供するため、反社会的勢力やコンプライアンスのチェック作業に関わる手間や時間、コストを大幅に削減します。累計導入企業は1,300社に達し、その信頼性が裏付けられています。
Yoomについて
一方、YoomはAIやAPIなどの先進技術を駆使して、あらゆる業務を自動化するツールです。業務プロセスのノーコード自動化が可能で、700以上のアプリケーション及びサービスと連携しています。こうした機能により、企業内の作業を効率化し、業務の生産性を向上させることが狙いです。
代表者のメッセージ
KYCコンサルティング株式会社の代表、飛内尚正氏は「リスク情報を迅速かつ正確に届けることが企業価値を守る鍵」と述べ、今回の連携に自信を持っています。自動化が広がることで、反社チェックの迅速さと効率が飛躍的に向上することを期待しているとのことです。
お問い合わせ
RiskAnalyzeやYoomの導入に興味を持たれた方は、それぞれの公式サイトから無料デモや資料請求が可能です。企業側のニーズに応じたカスタム連携も行っており、ぜひお問い合わせください。
この新たな技術連携により、業務の効率化とリスク管理の強化が一層加速されることでしょう。