住友林業、軽井沢での新たな別荘分譲プロジェクトがスタート
住友林業株式会社(社長:光吉敏郎)が新たに始めた「別荘分譲プロジェクト」は、軽井沢を中心に展開され、初の物件である「フォレストガーデン軽井沢VILLA」の全3棟が即座に完売しました。本プロジェクトは、住友林業が手掛ける別荘分譲の第一弾となります。
別荘の需要が高まる背景
コロナ禍を契機に、二拠点生活やワーケーションが注目を浴びる中、軽井沢などのリゾート地への別荘需要が急増しています。住友林業はこれまでの豊富な設計経験を活かし、リゾート地での分譲事業をスタートしました。このプロジェクトでは、別荘地にふさわしいデザインや設備を取り入れ、訪れる人々に安らぎの空間を提供しています。
フォレストガーデン軽井沢VILLAの特徴
「フォレストガーデン軽井沢VILLA」は、住友林業の独自技術であるビッグフレーム構法を用いた広々とした設計が特徴です。この方式により、全3棟は大開口・大空間を可能にし、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。また、内装には住友林業が誇る「PRIME WOOD」の床材が使用され、木の温もりを感じられる居住空間に仕上げられています。
また、別荘には贅沢なサウナルームや、屋外と室内を自然に繋ぐ広いウッドデッキが完備されており、都会の喧騒から解放された非日常の空間が広がっています。これにより、利用者は自然と一体になったエレガントな時間を過ごすことができるのです。
住友林業と笹沢建設の協力
笹沢建設株式会社(社長:笹沢勝)は、軽井沢エリアでの別荘建設の実績が豊富で、地域に密着したサービスを展開しています。このプロジェクトでは笹沢建設が土地の仕入れと販売を担当し、住友林業が建物の設計と施工を担当する仕組みとなっています。この協力体制により、地域にふさわしい高品質な別荘が提供されることとなりました。
物件概要
本プロジェクトには、長野県北佐久郡軽井沢町大字追分に位置する別荘が含まれ、JR北陸新幹線の軽井沢駅から車で約20分、しなの鉄道の信濃追分駅からは約8分というアクセスの良さを誇ります。敷地面積は683.20㎡から948.35㎡、延床面積は170.45㎡から213.37㎡で、平均販売価格は1億7,000万円台となる予定です。利用される構造は木質梁勝ちラーメン構造(ビッグフレーム構法)で、安全性と快適性を兼ね備えています。
住友林業のビジョン
住友林業は、設立20周年を迎える「まちづくり事業部」を中心に安心・安全な住まいを提供してきました。今後も2030年までに年間900棟を目指した分譲住宅の販売を予定しており、持続可能な社会に向けた取り組みを推進しています。さらに、同社は空気や景観に配慮した住宅開発を通じて、地域密着型の事業展開を進めています。
住友林業と笹沢建設が手を組んだこのプロジェクトは、都会の喧騒から離れたリフレッシュの場として、高い評価を得ることでしょう。これからの展開が期待される一大プロジェクトです。