福岡市に初のオール顔認証マンションが完成
福岡市博多区に、画期的な住環境が誕生しました。それは、DXYZ株式会社が開発した顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」が導入されたオール顔認証マンション「エンクレスト博多EXCEED」です。この新たなマンションは、デジタル技術とリアルな生活空間が融合した次世代の住まいです。
「エンクレスト博多EXCEED」の概要
この物件は、2025年7月に竣工予定で、14階建て、176戸の住戸を持つデザイナーズマンションです。福岡市の中心に位置し、交通の便も良好。地下鉄七隈線「櫛田神社前」駅から徒歩5分、JR「博多」駅からも徒歩12分と、生活利便性に優れています。
さらに、エントランスや宅配ボックスなどの共有部はもちろん、11階から14階にかけて配置される32戸のPremium Floorにも「FreeiD」を導入。このシステムにより、両手がふさがっていてもストレスなく出入りができ、住民の生活が一層便利になります。
「FreeiD」の技術がもたらす新しさ
「FreeiD」は、顔認証の技術を活用し、住民の身分確認、入退室、決済をすべて顔の登録だけで行えるシステムです。この画期的なアイデアにより、鍵や財布を持たずとも、顔だけで日常生活を送ることができる新時代が到来しました。
また、これに関連してDXYZは、集合住宅を対象にした「FreeiDマンション」ソリューションを展開しています。これにより、エントランスから各専有部まで、鍵を使わずにアクセス可能な「オール顔認証マンション」を実現。すでに228棟以上の導入が完了しており、顔認証技術の高度化と普及に寄与しています。
住民の声を反映した空間設計
「エンクレスト博多EXCEED」は、単なる居住空間ではなく、住民のニーズに応えた新しいライフスタイルの提供を目指しています。デザイン性と機能性を兼ね備えた住戸は、1Rから3LDKまで多様な間取りが選べ、ライフスタイルに応じた柔軟な住環境を提供します。また、共用スペースは住民同士の交流の場にもなっており、地域づくりも視野に入れた設計となっています。
今後の展望
ミガロホールディングスとDXYZは、顔認証プラットフォームを使ったスマートシティソリューションをさらに拡充していく計画です。デジタルとリアルの融合を通じて、生活空間を一層快適にするための取り組みは、今後も続くでしょう。
このオール顔認証マンション「エンクレスト博多EXCEED」は、最新技術と洗練されたデザインが両立した新しい居住スタイルを象徴しています。これからの住まいの在り方を示す一つの事例として、多くの人々に注目されることでしょう。