Sasuke Financial Lab、12億円の資金調達を発表
デジタル保険代理店「コのほけん!」を運営する
Sasuke Financial Lab株式会社は、第三者割当増資および金融機関からの借入を通じて、約12億円の資金を調達しました。この資金調達により、累計で32億円の資金を集めることとなりました。この新たな資金は、保険コンサルティングの高度化やAI技術の開発、マーケティング基盤の強化に使用される予定です。
目指すは顧客の保険選びの自由
Sasuke Financial Labは、顧客データとAIを駆使して、再現性のある高品質なコンサルティングを提供することに注力しています。「自分に合った保険を、自分で選べる世界を」というビジョンのもと、顧客が納得できる保険を選べる環境を整えたいと考えています。これにより、今後ますます多様化する保険チャネルにおいて、多くの顧客接点を構築していく計画です。特に、2025年には保険比較サイト「ナビナビ保険」を運営する株式会社エイチームフィナジーの完全子会社化を実現し、さらに市場での存在感を高めることを目指しています。
資金調達の具体的な用途
今回調達した資金の具体的な用途は、以下の通りです。
1.
保険販売領域におけるAI技術の開発
AIを活用し、保険商品の提案や契約プロセスを効率化することで、顧客体験を向上させます。
2.
マーケティング基盤の強化
より効果的なマーケティング手法の実施により、顧客獲得の効率を上げます。
3.
ライフコンサルタントの採用・育成強化
顧客に対するサポート体制を充実させ、専門的な知識を持ったスタッフを育成します。
4.
保険代理店のロールアップM&A推進
他の保険代理店との統合を進めることで、規模の拡大を図ります。
5.
保険業界向けDX・マーケティング支援事業の拡大
デジタル化の波に合わせた保険業界向けの支援事業を強化します。
「デジタル×リアル」をテーマに
Sasuke Financial Labは、今後も「デジタルとリアルの融合」を進めていく方針です。特に、インターネットの利便性を活かしつつ、対面での情報提供も大切にし、多角的なアプローチで顧客の保険選びをサポートしていきます。最新技術の導入や、多様なサービスの展開を通じて、保険業界に革新をもたらすことを目指しています。顧客に対して魅力的な選択肢を提供しつつ、ポジティブな影響を社会に与えることができるよう努めていきます。
会社概要
Sasuke Financial Lab株式会社は、2016年に設立された会社で、東京都千代田区大手町に本社を構えています。デジタル保険代理店として、顧客にわかりやすい形で保険情報を提供し、自分に適した保険を選べるプラットフォームを構築しています。公式サイトやSNSを通じて、最新情報や新サービスを発信しているので、ぜひチェックしてみてください。
公式サイト |
コのほけん!
なお、Sasuke Financial Labは、保険業界のデジタル化を進めるリーダーとしての地位を確立していくでしょう。顧客のニーズに応える新たなサービスやプロダクトに期待が寄せられています。