夏のレジャー前に要注意!できものセルフチェックの重要性
夏が近づくと、多くの人が海やプール、キャンプなどのレジャーを計画します。肌を露出する機会が増えるこの時期、特に注意が必要なのが肌にできる「できもの」です。しかし、実際に夏レジャー前にセルフチェックを行っている人は少なく、約82.3%が何もチェックしていないと回答しています。そこで、今回は「できもの」に関する意識調査の結果をもとに、必要なチェックポイントを解説していきます。
できものを見逃さないために
なぜ夏のレジャー前のチェックが必要なのか
夏は肌が露出する季節です。この時期になって初めて気づくできものも多く、見逃すと後々のトラブルに繋がりかねません。さらに、悪性黒色腫などの皮膚がんは、早期発見・早期治療が予後を大きく改善します。皮膚科医の髙桑康太医師は、普段は衣服で隠れている部分を定期的に確認することが重要だと述べています。
注意が必要なできもののサイン
調査によると、要注意のできものは以下の5つのサインが挙げられます。
1.
急に大きくなる
2.
色が変わった
3.
出血や浸出液がある
4.
境界がギザギザしている
5.
かゆみや痛みが持続する
いずれかの症状がみられた場合は、自己判断せずに早めの受診をお勧めします。
セルフチェックのすすめ
月1回の習慣化
セルフチェックは、月に1回、特に入浴後に全身を鏡でじっくり確認することが推奨されます。髙桑医師によると、鏡を使用して自分が見えない背中や後頭部のできものを家族に確認してもらうことも重要です。
ABCDEルールを知っておこう
「ABCDEルール」に従い、非対称性や、境界の不整、色調の不均一、大きさ(直径6mm以上)、変化がないかをチェックします。このルールを理解し、常に意識することで、早期発見の手助けになります。
放置のリスク
7割以上の人が気になるできものを放置した経験があるとの調査結果がありますが、これには危険が伴います。放置されたできものが進行し、治療が困難になるケースもあります。また、良性の粉瘤でも感染症を起こす可能性がありますので、注意が必要です。
悪性腫瘍の場合
特に悪性腫瘍は放置することで転移が起きたり、治療が長引くことがあります。可能性がある場合は、一刻も早く皮膚科を受診しましょう。
レジャーシーズンを楽しむために
夏のレジャーを楽しく過ごすためには、肌の健康が大切です。気になるできものは、早期発見と適切な受診がカギを握ります。受診の目安としては、直径6mm以上や、過去と異なる変化が見られた場合などです。
皮膚科専門医がいるアイシークリニックでは、各種皮膚トラブルに対応しており、土日も診療を行っています。夏本番を迎える前に、肌トラブルを事前に解消して、安心してレジャーを楽しむ準備をしましょう。