フォーバルが新たな挑戦、ISO認証を取得
株式会社フォーバルが運営する中小企業向け情報分析プラットフォーム「きづなPARK」は、高い安全性と信頼性を確保するため、国際規格に基づいた「ISO/IEC 27001」と「ISO/IEC 27017」の認証を取得しました。この施策は、企業ドクター集団としての使命を果たすための重要なステップです。
認証取得の意義
近年、フォーバルにおいては、サービスの拡大とともに取り扱うデータ量が増加し、情報資産の保護の重要性が高まっています。特に、経営支援を行う中小企業にとって情報セキュリティは極めて重要な課題であり、フォーバルはこの需要に応えるため、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)に基づく認証を取得する決断をしました。これにより、クライアントに対してより一層の安心感を提供できる土台が整いました。
具体的な認証内容
ISO/IEC 27001認証
- - 登録組織:株式会社 フォーバル きづなPARK 統括部(分析開発部)
- - 認証基準:JIS Q 27001:2025(ISO/IEC 27001:2022 + Amd 1:2024)
- - 認証登録日:2025年8月27日
- - 認証登録機関:株式会社 マネジメントシステム評価センター
- - 登録範囲:経営情報の収集、蓄積、分析活用プラットフォームアプリケーションの開発及び運営
ISO/IEC 27017認証
- - 登録組織:株式会社 フォーバル きづなPARK 統括部(分析開発部)
- - 認証基準:JIP-ISMS517-1.0 [JIS Q 27017:2016(ISO/IEC 27017:2015)]
- - 認証登録日:2025年8月27日
- - 認証登録機関:株式会社 マネジメントシステム評価センター
- - 登録範囲:Microsoft Azureを利用したきづなPARKの開発及び運営
これにより、特にクラウドサービスの利用においても高いセキュリティ基準を確立し、クライアントのデータが安全に管理されることが保証されます。
フォーバルの理念
フォーバルは「新しいあたりまえ」で新たな世界を創ることを理念に掲げています。これを実現するためには、認証取得は通過点であり、今後も継続的な運用と改善に努め、クライアントにとって価値のあるサービスの提供を目指す姿勢が求められます。執行役員の今西了一氏は、この認証を通じて信頼の基盤を築き、さらなる連携による価値創造に期待を寄せています。
企業の未来
今後、フォーバルは中小企業に特化したコンサルティングサービスを展開し、政府の掲げるDX・GX人材の育成を通じて地方経済の活性化にも貢献していく考えです。それにより、持続可能な社会を目指し、地元経済の振興へとつなげる好循環を生み出すことが期待されます。
安全で安心なデータ管理を実現するために、フォーバルの「きづなPARK」は今後も多くの企業にとって欠かせない存在であり続けることでしょう。
公式サイト:
きづなPARK
会社概要
- - 社名:株式会社フォーバル
- - 設立:1980年9月18日
- - 所在地:東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号 青山オーバルビル14階
- - 資本金:41億 50百万円
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。