KLDの新たな挑戦
2025-12-26 14:43:08

KLD、資金調達を経てリユース事業の新展開を発表

KLDが資金調達を実施しリユース事業の新たな進展



株式会社KLDは、このたびエクイティによる資金調達を完了したことを発表しました。福岡を拠点とする同社は、ファッション領域のリユース事業に特化し、単なる中古流通とは異なる価値提供を目指しています。今回の資金調達は、KLDにとって重要なステップであり、リユース市場における新たな挑戦の始まりを示しています。

投資家との連携



KLDの資金調達ラウンドには、リード投資家として株式会社mint、加えてみずほキャピタル、佐銀キャピタル&コンサルティング、GxPartnersなど計4社が参加しました。これによりKLDは、各社のサポートを受けながら事業の拡大を目指します。

リユース事業のさらなる拡充



KLDは「BUILDING MARKET OF STORIED REUSABLES」という使命のもと、リユース市場でのポジショニングを強化してきました。特徴的なのは、KLDが力を入れている「体験価値」を重視した事業運営です。これにより、ユーザーの信頼を獲得し、リユースを通じた新しい価値を消費者に提供しています。しかし、リユース市場全体の発展には依然として課題が残っており、KLDは他企業との連携を模索することにしました。

RaaS(Reuse as a Service)事業の始動



今回の資金調達を活用し、KLDは新たに「RaaS(Reuse as a Service)」事業の展開を本格化します。これは、KLDがこれまで培った運営や販売の経験をパートナー企業に提供し、顧客向けにリユース体験を実装する取り組みです。第一弾の取り組みとして、宅配クリーニングサービスの「リネット」を展開するホワイトプラスとの協業が始まりました。この新たな循環モデルは、リユースに接点のなかった層へのアプローチを可能にします。

組織拡張と東京進出



KLDはまた、資金調達を通じて組織の強化にも注力します。専門知識を持つ人材を確保し、事業拡大に適した体制を作り上げる予定です。そして、東京エリアへの展開も視野に入れ、首都圏での基盤を強化していきます。これにより、より多くのパートナー企業との協力や新たな顧客接点の創出が期待されています。

今後の展望



KLDは「モノの価値を正しく循環させる」ことに力を入れ、プロダクトやテクノロジー、パートナーシップを活かした持続可能なリユースの形を追求していく方針です。今回の資金調達により、事業の質とスピードを向上させるとともに、より多くの人々に納得のいくサービスを提供します。KLDは今後の挑戦にぜひご注目ください。

会社概要


  • - 会社名: 株式会社KLD
  • - 代表者: 代表取締役 伊東健太
  • - 所在地: 福岡県糸島市前原中央二丁目10番30号
  • - 事業内容: リユース事業(ファッション領域の買取・販売、RaaS事業)
  • - URL: https://kld-c.jp

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