JTBがパートナーに
2025-08-21 13:28:12

アジアパラ競技大会の新たな一歩 JTBとのパートナーシップ誕生

アジアパラ競技大会の新たなパートナーシップ



2026年に愛知と名古屋で開催される第5回アジアパラ競技大会に向けて、株式会社JTBが公式パートナーに選ばれました。8月21日に行われた締結式では、JTBの社長執行役員・山北栄二郎氏と、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会の会長・大村秀章氏が出席し、今後の協力を約束する重要な一歩となりました。

パートナーシップ契約の目的



JTBは、旅行業を通じて大会関係者や選手たちに快適な宿泊環境を提供する役割を担います。競技大会の成功の鍵を握るのは、選手や関係者の滞在環境です。従来の選手村を建設しないという新たなモデルの中で、JTBはその経験を活かし、安心・安全かつ快適な滞在を実現するために力を入れています。

大村氏は、「JTB様をアジアパラ競技大会のパートナーとして迎えることができ、とても嬉しく思います。これを機にハードとソフトの両面で環境の整備を行い、多様性を尊重する社会へと変化させていきたい」と語りました。

JTBの取り組み



JTBは「違いを価値に、世界をつなぐ。」という理念のもと、DEIB(Diversity, Equity, Inclusion, Belonging)を推進しています。山北社長も、「アジアパラ競技大会は多様な人たちをつなぎ、持続可能な社会を実現する架け橋となることを期待しています。」とコメント。JTBは国際的なスポーツイベントの専門知識を持ち、一つ一つの大会を心からサポートする意志を明確に伝えました。

大会のレガシー



パートナーシップ契約は、単なる協力関係を超え、より良い大会の実現を目指すものです。障がいの有無に関わらず、すべての人が利用できる施設の拡充に注力し、アジアパラ競技大会を契機として社会全体に新しい風を吹き込むことが求められています。

この大会が成功裏に終わることで、名古屋と愛知の地域社会はもちろん、アジア全体に素晴らしいレガシーを残すことができると信じています。

締結式の詳細



締結式は愛知県庁本庁舎の正庁で開催され、特別な雰囲気に包まれました。参加者たちは今後の展望を共有し、意義深い瞬間を楽しむことができました。2026年に向けた準備が着々と進む中、JTBと愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会の絆が一層強まっています。

アジアパラ競技大会の成功に向けて、両者の協力がどのように実を結ぶのか、今後の展開に期待が寄せられます。


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