『デスノート THE MUSICAL』10周年を迎え、新たな伝説の幕開け

2025年11月、東京建物 Brillia HALLにて世界中を魅了してきた『デスノート THE MUSICAL』が初演から10周年を迎え、特別な公演を行うことが決定しました。初演からのオリジナルキャストが8年ぶりに帰ってくる中、新たなキャストも加わり、今までにない新しい形の『デスノート』が蘇ります。

このミュージカル版『デスノート』は、原作漫画の持つ刺激的な物語を、フランク・ワイルドホーンによる迫力ある楽曲と、栗山民也の見事な演出で舞台に昇華させた作品です。特に今年の公演は、浦井健治と濱田めぐみが再び舞台に帰り、キャストの新旧が交錯するすばらしいシナジーが期待されます。

キャストの魅力

今回の公演で、夜神月役は加藤清史郎と渡邉蒼がダブルキャスト。加藤は少年役での長いキャリアを持ち、渡邉は最近の舞台で注目される才能を発揮しています。正義と狂気の狭間に揺れる月を、二人がどのように表現するのか、期待が高まります。L役には、三浦宏規が選ばれ、彼の独特な演技力でLの複雑な心理を見事に演じます。

さらに、弥海砂役には元モーニング娘。の鞘師里保が登場。彼女はアイドルだけでなく、演技でもその才能を発揮しています。夜神粧裕役にはリコが抜擢され、話題の若手猫役者の活躍にも注目です。その他、印象深いキャラクターたちが新しいキャストでどのように彩られるのかが楽しみです。

本作の背景

『デスノート』は2003年から連載され、様々なメディアで展開されてきた人気作品です。ミュージカルとしては2015年に日本で初演された後、瞬く間に多くの観客を魅了し、続く再演も毎回大盛況。既に韓国やロンドンなど海外でも高い評価を得ており、特に韓国では全日程売り切れの快挙も成し遂げています。

ミュージカル版は、ブロードウェイ出身の作曲家フランク・ワイルドホーンが手掛け、俳優たちは深い表現力で感情を体現します。ストーリーは暗く冷酷なテーマを描きながらも、観客に深い感動を与える力があります。

記念すべき公演に向けて

10周年という節目の年に、これまでの歴史を振り返りつつ新たな挑戦をしている『デスノート THE MUSICAL』。ここから新たな伝説が始まると言っても過言ではありません。キャストが揃い、期待を持たせる演技がモチーフとなり、その魅力が一体どのように観客に伝わるのか、今から楽しみでなりません。チケットはホリプロステージで、7月より販売が開始される予定です。ぜひこの特別な瞬間を一緒に体験し、記念すべき10年の成果を目の当たりにしましょう。

公式情報や詳細は【公式HP】をチェックして、今後の動きにも注目していきましょう。