Grant labの設立とその役割
2025年7月25日、株式会社Reaplusが中小企業向けの補助金活用支援を専門とする新会社「株式会社Grant lab」を東京都新宿区に設立しました。代表取締役を務めるのは徳野達也氏です。この新会社は、企業やスタートアップが補助金制度を効果的に活用できるよう、徹底したサポートを提供します。
伴走型マーケティング支援の重要性
Grant labの設立背景には、近年の政府が推進するスタートアップ育成や中小企業の賃上げ支援政策が大きく影響しています。これらの政策によって補助金や助成金の制度は年々増加していますが、実際の活用率は依然として低迷しているのが現状です。中小企業庁の調査によれば、補助金制度の認知度は8割を超えているものの、実際に利用している企業は2割未満に留まっています。
多くの企業が制度の複雑さや申請プロセスの負担からその活用をためらっているため、Grant labはこのギャップを埋めるための新たな挑戦を決意しました。Reaplusで培ったマーケティング支援の経験を生かし、膨大な補助金申請の件数を効率的にサポートする体制を築いていく予定です。
Grant labのサービス内容
Grant labは、主に以下の3つの領域で中小企業を支援します。
1.
補助金情報のリサーチと企業適用診断
- 各企業の状況に応じた最適な補助金をリサーチし、適用可能性を診断します。
2.
採択率向上を重視した申請支援
- 申請の際に重要なポイントを押さえつつ、企業の負担を軽減するサポートを行います。
3.
採択後のフォローアップと実績報告サポート
- 補助金が採択された後の手続きも、専任チームがサポートし、実績報告の準備もスムーズに行えます。
特にリソースが限られている中小企業やスタートアップに対して、Grant labは煩雑な手続きを代行し、経営者が本業に集中できる環境を整えます。これにより、企業の成長に繋がる多くの機会を創出することを目指しています。
Reaplusグループのシナジー
Grant labは、Reaplusのマーケティング・PR事業との連携を強化することで、相乗効果を生み出します。この連携により、以下のような支援が可能になります。
- - 補助金を活用することでの予算確保、マーケティング施策の実現
- - マーケティング支援先への適切な補助金活用提案
- - 予算制約によって見送られていた施策の実現支援
この統合的なアプローチにより、クライアント企業の成長をさらに加速させ、持続可能な競争優位を確保できるようサポートします。
代表者プロフィール
Grant labの代表取締役、徳野達也氏は、広告代理店でインフルエンサーやデジタルマーケティングのディレクターとして3年間経験を積み、その後独立して企業の広告運用やSNSプロモーションを担当しました。自身の強みを生かし、特にZ世代のターゲットに焦点を当てた施策を行っています。彼は2023年7月に株式会社Reaplusを設立し、現在は5社を経営し、それぞれのビジョンを実現しています。
会社概要
設立日:2025年7月25日
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F
代表者:徳野達也
資本金:500,000円
事業内容:補助金リサーチ・申請支援・実績報告サポート
設立日:2023年7月20日
所在地:東京都渋谷区猿楽町9-8 アーバンパーク代官山Ⅰ 0208
代表者:松元 詞音
事業内容:コミュニケーションプロデュース事業 / タレント支援事業 / 店舗運営事業
公式サイト
note
Grant labの立ち上げにより、多くの中小企業が新たな成長の可能性を見出すことが期待されます。企業の未来を支える重要なパートナーとして、今後の活躍が楽しみです。