江頭誠の新展
2026-03-26 14:04:26

虎ノ門・SIGNALで江頭誠のアート展『五月待つ花橘の香を嗅げば』開催

江頭誠のアート展『五月待つ花橘の香を嗅げば』



東京・虎ノ門に位置するソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」で、4月14日から江頭誠の新しい展覧会『五月待つ花橘の香を嗅げば』が始まりました。この展覧会は、シグネチャーエキシビションの一環として企画され、戦後日本家庭の象徴でもある「バラ柄の毛布」を使用した作品を中心に展示されています。

江頭誠は、毛布という身近な素材を用いて、彫刻やインスタレーション作品を制作してきました。展覧会のタイトルは、古今和歌集に収められた和歌「五月待つ 花橘の 香をかげば 昔の人の 袖の香ぞする」に由来しています。この作品を通じて、橘の花の香りがかつての思い出や愛する人を想起させるように、観客も毛布の記憶を呼び起こし、自身と他者の思い出が交錯する体験をすることができるでしょう。

展示の見どころ



江頭のアートは、私たちの日常生活の中で当たり前のように存在するオブジェクトを芸術的な視点で再解釈することから始まります。見慣れた毛布が見事な彫刻や空間演出に変わり、観客はその作品を通じて、「記憶の残り香」を感じ、心の奥にひっそりと眠っていた思い出に触れることができるのです。この展覧会では、江頭特有のキッチュな装飾性が現れ、ただの布が持つ力を体感できます。

この展覧会の開催期間は4月14日から5月23日まで。オープニングレセプションも予定されており、多くの来場者が集まることが期待されています。入場は無料で、誰でも気軽に訪問することが可能です。

アーティストのプロフィール



江頭誠は、戦後の日本において独自に普及した花柄の毛布を用い、その素材の持つ多様な感情や記憶を掘り起こす作品を展開しています。彼は2015年に発泡スチロール製の霊柩車を毛布で装飾した作品で特別賞を受賞し、翌年には毛布で作成した洋式トイレ作品によってグランプリを獲得しました。これまでの展覧会では、「六甲ミーツ・アート」や「BIWAKOビエンナーレ」などに参加しており、その評価は着実に高まっています。

また、江頭はアート展だけでなく、アーティストYUKIのMVやGUCCIのショートフィルムにもアートワークを提供するなど、幅広いジャンルにおいて活動を展開しています。彼の作品は、装飾美術と記憶の交差点を生み出し、観客に新たな視点を提供します。

開催情報



  • - 会場: SIGNAL(虎ノ門1丁目2-11 The ParkRex TORANOMON 1F)
  • - 開催期間: 2026年4月14日(水)~5月23日(土)
  • - オープニングレセプション: 4月17日(金) 18:00-20:00
  • - 開館時間:
- 火曜日: 10:00-20:00(ギャラリーのみ)
- 水・木・金曜日: 11:00-23:00(カフェ&ギャラリー、18:00以降はバータイム)
- 土曜日: 11:00-18:00(カフェ&ギャラリー)
- 日曜・月曜・祝日: 休み
  • - 入場料: 無料
  • - アクセス: 東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」A2出口から徒歩5分、東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」2a出口から徒歩3分

江頭誠の魅力的な作品世界へ、ぜひ一足先に足を運んでみてください。彼の作品がどのように私たちの日常と交わり、記憶を呼び覚まし、驚きと感動をもたらすのかを直接体験する素晴らしい機会です。


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