岡山大学の意見交換会
2025-09-28 22:30:13

岡山大学、研究大学群形成を目指す意見交換会を開催

岡山大学が新たな研究大学群形成に向けて意見交換



2025年9月28日、岡山大学は新潟大学内に設置された日本酒学センターで、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に関連する意見交換会を実施しました。この会には、岡山大学の他に新潟大学、北海道大学、東京農工大学の四校が参加し、今後の研究およびイノベーション推進を目的とした活発な議論が行われました。

参加者には、岡山大学からは三村由香里理事や佐藤法仁副理事を始めとする多くの関係者が出席し、各大学のURAs(大学リサーチアドミニストレーター)や事務担当者も交えた意見のやり取りがございました。川端和重理事(新潟大学)や山内太郎総長補佐(北海道大学)など、参加した大学の代表者たちが集結し、各大学が抱える課題や取り組み事例について意見を交わしました。

研究と地域共創の重要性



本会では、「研究・イノベーション推進体制」や「地域との共創」に重点を置いた議論が展開されました。特に、各大学の取り組むべき人事制度や地域共創による研究の活性化についての意見交換には、多くの期待が寄せられました。岡山大学からは、特に「J-PEAKSを活用した大学経営改革」というテーマが紹介され、URAs制度や人事戦略の重要性が強調されました。

意見交換会の後半には、日本酒学センターの見学も行われ、見学を通じ多くの情報共有や意見交換がなされました。これらの活動は、大学間の連携による新たな研究プロジェクトの立ち上げへの道を開くものと期待されています。

大学間連携の未来



佐藤法仁副理事は、今回の機会が「共にできることは共に」という理念のもと、各大学間の連携を強化する第一歩と考えています。また、「日本の科学技術やイノベーションの振興に寄与するためには、単独の取り組みではなく、すべての研究大学が手を携えることが重要です。変革に向けた取り組みをスピード感を持って進めていきたい」と意気込みを語りました。

これにより、J-PEAKSを基盤としたさらなる連携強化が期待され、研究大学群としての成熟を目指す一つのステップとなりました。岡山大学は地域中核・特色ある研究大学として、引き続きその役割を果たしていきます。

地域中核・特色ある研究大学として注目を集める岡山大学の活動に、今後も多くの支援があることが期待されます。また、J-PEAKS採択校の取り組みの進展にも注目です。今後の研究の動向にご期待ください。


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