アンドエスティHDがシックスティーパーセントの株式を取得
2026年6月17日、アンドエスティHD(本社:東京都渋谷区)が、韓国を中心としたアジアンファッションの越境ECモールを運営しているシックスティーパーセントの株式会社の68%の株式を取得する契約を締結したことを発表しました。この取引は2026年6月30日に実行される予定です。
シックスティーパーセントとは
シックスティーパーセントは、2018年に設立され、アジア各国のストリートブランドを集めたグローバルECファッションサイト「60%」を運営しています。このサイトでは、2,700以上のブランドと20万点以上のアイテムが取り扱われており、主に10代から20代の若年層から支持されています。彼らのミッションは「アジアのファッションを世界のメインストリームへ」と掲げており、今後さらなる成長が期待されます。
両社のシナジー効果
アンドエスティHDの株式取得により、両社はいくつかの面でのシナジー効果を得ることができます。まず、顧客基盤の拡大やノウハウの融合が挙げられます。アンドエスティHDが持つリソースとシックスティーパーセントのダイナミックなファッションブランドのネットワークを掛け合わせることで、未開拓の市場へアプローチするための戦略を強化することが可能となります。
さらに、アンドエスティHDはシックスティーパーセントを通じて最先端のアジアンファッションや海外カルチャーを取り入れ、マルチブランド展開を進める意図があります。この協業によって、アジアのトレンドを積極的に取り入れた商品開発・マーケティングが進むことが期待されています。
シックスティーパーセントの経営陣
シックスティーパーセントでは、共同創業者の真部大河氏と松岡那苗氏が引き続き経営に携わることが決まっており、株式の32%を保有することとなります。これにより、シックスティーパーセントの独自性やブランディングが維持され、アンドエスティHDとの協力関係の中で双方のビジョンを実現するための基盤が整備されます。
アンドエスティHDグループの展望
アンドエスティHDグループは、アパレル、雑貨、飲食など多岐に渡るブランドを展開しており、国内外の様々なステークホルダーとの連携を深めることで「Play fashion!」をスローガンに掲げています。ファッションの楽しさを国内外に広めるため、プラットフォーマーとしての役割を担うことを目指しています。これにより、グローバルファッション市場での地位を一層強化し、アジアファッションの可能性を最大限に引き出すことでしょう。
この新たな取り組みが、アジアのファッション市場にどのような影響をもたらすのか、今後の展開から目が離せません。