finojectが受賞
2025-11-11 13:38:26

finojectがRegulation Asia Awards 2025で最優秀トランザクション監視ソリューション受賞

finojectがRegulation Asia Awards 2025で受賞



株式会社finoject(本社:東京都渋谷区)が、2025年に開催されたRegulation Asia Awards for Excellenceにおいて、最優秀トランザクション監視ソリューション部門で「Rising Star」賞を受賞したことが発表されました。これは、同社の業界横断型アンチマネーロンダリング(AML)共同センターの取り組みが認められた結果であり、特に暗号資産やステーブルコインの分野における金融犯罪対策の強化が求められる中での重要な評価と言えます。

受賞の背景



近年深刻化している金融犯罪への対策として、finojectは株式会社日立製作所と協力し、デジタルアセット・ブロックチェーン業界におけるAML/CFT(テロ資金供与対策)対応のための共同センター設立に向けたプロジェクトを進めています。この取り組みは、暗号資産の普及に伴う大きな課題であり、規制当局および捜査機関からも協力的な措置が求められています。

finojectの受賞は、Regulation Asia AwardsのFraud & Financial Crime(不正・金融犯罪)部門において、特に優れたトランザクション監視ソリューションとして評価されたことを意味しており、同社の取り組みが日本及びアジア全体でのデジタルアセット業界の健全な発展に寄与するものと認識されています。

Regulation Asia Awards for Excellenceとは



Regulation Asia Awards for Excellenceは、今年で8年目を迎え、アジア太平洋地域における規制業界に多大な影響を与えた企業や個人を表彰するものです。この賞は、コンプライアンス基準の重要性を強調し、革新的な規制ソリューションを提供する企業を称賛します。2025年の応募数はアジア全域から180件を超え、厳正な審査を経て受賞者が選出されました。授賞式は2025年11月10日にシンガポールのJWマリオットホテルで行われました。

今後の取り組み



finojectは、今後も日立製作所と協力してデジタルアセット・ブロックチェーン分野の業界横断型AML/CFT共同センターの設立に向けて、準備を進めています。暗号資産を取り扱う事業者やステーブルコインの運営を目指す企業との協力を得ながら、早期のサービスリリースを目指して尽力しています。

株式会社finojectについて



finojectは、金融とデジタルの融合を推進する専門企業です。伝統的な金融セクターから暗号資産、フィンテックに至るまで幅広い領域で、AML対応や金融規制の戦略策定、技術導入支援などを行っています。これまでの実績を活かし、持続可能なデジタル金融の未来を続々と築いています。



画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 暗号資産 AML対策 finoject

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。