鉾田市とパルシステム
2025-12-25 14:55:11

鉾田市が育児を支援、パルシステムとの協定で新たなプレゼント制度スタート

鉾田市が育児を支援、パルシステムとの協定で新たなプレゼント制度スタート



2023年12月25日、茨城県の鉾田市において、生活協同組合パルシステム茨城 栃木と同市の間で子育て支援に関する重要な協定が締結されました。この協定に基づき、今後は出生祝いとして「ほこまるGift」が提供されます。これは、すべての子どもが健やかに成長できる環境づくりの一環として、市民の子育てを支えるものです。

「ほこまるGift」の内容とは?



この「ほこまるGift」には、パルシステムオリジナルのベビーソープやおしりふきなどの基礎的な衛生用品、離乳食作りに役立つミニガイドや食材が含まれています。具体的には、ツナフレークや野菜麩など、育児に役立つアイテムが詰め込まれています。これにより、親たちは少しでも手間を省け、育児に専念しやすくなります。

地域を見守る生協宅配の重要性



この新たな協定では、パルシステムが「ほこまるGift」を申請者の自宅へ直接届ける役割を担います。また、商品の配達時には育児相談や支援団体のリストなど、子育てに関連する情報も届けられます。これにより、単に物を届けるだけでなく、地域の子育て世帯を見守る重要な役割を果たすことになります。

昨年度から始まったこの市町村との連携は、既に18件にも及び、地域全体での子育て支援の広がりを促進しています。鉾田市とパルシステムの協定は、2013年に締結された見守り活動への協力に関する連携協定に続く12年ぶりの更新で、子育て支援の推進を目的としています。

共同で子育て支援を強化



締結式では、鉾田市の井川市長が今後のさらなる連携強化への期待を寄せ、パルシステム茨城 栃木の青木理事長は、地域全体で子育てを支える仕組みづくりが、さらなる「ささえあいの輪」を広げると述べました。

パルシステムは、週1回の宅配サービスを通じて地域に密接に関わる機会が多いです。そのため、育児に役立つオリジナル商品や、利用者と共に開催する子育て関連の交流イベント、育児に関する情報が掲載されている「子育て123」など、様々な形で地域に貢献しています。

2025年には国連が定めた「国際協同組合年」が控えており、パルシステム茨城 栃木は今後も、子育て情報を積極的に発信し、様々な人々との協力を通じて誰もが安心して子どもを育てられる環境づくりを目指しています。地域全体の協力のもと、これからの子育て環境がより良いものとなることが期待されます。

生活協同組合パルシステム茨城 栃木の概要



所在地:茨城県水戸市梅香2-1-39
理事長:青木恭代
出資金:70.9億円
組合員数:14.1万人
総事業高:183.4億円(2025年3月末現在)

詳細は公式サイトでご確認ください: パルシステム茨城 栃木


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