エフピコとフジが手を組み、地域リサイクルを一層推進！

エフピコとフジ、リサイクルで地域環境を守る

株式会社エフピコと株式会社フジの連携が強化され、地域のリサイクル活動がさらに推進されます。両社は、それぞれの強みを生かし、「ストアtoストア」システムを通じて使用済み食品トレーのリサイクルを推進する取り組みを発表しました。この取り組みは、地域環境の負担を減らし、持続可能な社会の実現を目指すものです。

取り組みの背景

フジは、「豊かなくらしづくりの提案」を掲げ、地域密着の経営方針を持っています。それに対して、エフピコは食品トレーの製造や販売を行う国内最大手の企業であり、「トレーtoトレー」などのリサイクルシステムを確立しています。両社は共通の目的を持ち、「地域社会の環境負荷を減らす」ことを目指して、連携を深めたのです。

ストアtoストアの流れ

この新しいリサイクルシステムでは、フジの480店舗で集められた使用済み食品トレーがエフピコによりエコ製品へと変身します。エコトレーやエコAPET、エコOPETなどの製品として生まれ変わり、再びフジの店舗で使用されます。このようにして「お店」と「お店」がつながり、地域全体の環境負荷を下げています。

環境目標

両社は2026年に年間3,500トン、2030年には4,000トンのCO2排出量削減を目指しています。また、2025年には885トンの使用済み食品トレー回収を達成し、その後も増加させる予定です。具体的には、2026年には1,000トン、2030年には1,200トン以上の使用済み食品トレーを回収する計画です。