Lazuli株式会社が情報セキュリティの国際規格を取得、信頼性を強化

Lazuli株式会社、ISMS認証取得の意義

Lazuli株式会社は、東京都渋谷区を拠点にするAIスタートアップで、プラットフォーム「Lazuli PDP」を通じて商品情報の管理を行っています。2025年11月19日、同社は情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格である「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得しました。この認証取得は、Lazuliが顧客企業から預かる重要なデータを守るための強力な基盤となります。

確保された情報資産の安全性

Lazuliは、プロダクトデータプラットフォームを通じて収集・管理される商品関連情報の安全性と信頼性を確保するため、継続的に情報セキュリティ体制を見直してきました。ISMS認証の取得により、Lazuliの情報管理策はより強化され、信頼性が高まったと言えるでしょう。

どのようにして認証を取得したのか

ISMS認証を取得するためには、社内での権限管理や内部監査を行い、委託先の管理やインシデント対応プロセスなど、多角的な情報セキュリティ管理を整備する必要があります。Lazuliは、これらの準備を整え、第三者認証機関による審査を受けて、ようやくこの国際基準への適合が認められました。

今後の取り組み

Lazuliは、ISMS認証の取得を契機に、情報セキュリティ体制の維持と向上にさらなる努力を続けていきます。顧客企業や社会からの信頼に応えることはもちろん、情報資産の適切な保護に向けた取り組みも進めていく予定です。具体的な活動としては、次のような取り組みがあります。

- 多要素認証（MFA）の導入
- 社内権限・アクセス管理の強化
- 定期的な内部監査と教育・訓練の実施
- セキュリティインシデント対応手順の整備

これらの活動を通じて、Lazuliは腑に落ちるセキュリティ対策を目指し、顧客へのさらなる価値提供に努めてまいります。

Lazuliのビジョンと事業内容

Lazuli株式会社は、2020年に設立されたAIスタートアップで、その主力事業としてプロダクトデータプラットフォーム「Lazuli PDP」を提供しています。AIを用いて「商品情報」を経営資産に変えるこのプラットフォームは、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援し、ビジネスの変革を実現します。

Lazuli PDPは、AI PIM（Product Information Management）やAI DAM（Digital Asset Management）を基盤とし、企業が持つ分散したデータを一元管理することが可能です。これにより、企業は製品情報を迅速に活用し、顧客体験を向上させることができるのです。

ホームページもご覧ください: Lazuli公式サイト

今後もLazuliは、情報セキュリティの強化を通じて企業の信頼を勝ち取り、より良いサービスを提供することを目指します。