新しい働き方を生み出す"101 TOKYO SHOWROOM OFFICE"
小松ウオール工業株式会社が、先日発表された「第38回日経ニューオフィス賞」で、「ニューオフィス推進賞<クリエイティブ・オフィス賞>」を受賞しました。このショールーム兼ライブオフィス「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」は、優れた製品の展示場だけでなく、新しい働き方を創造する空間として高く評価されています。
ショールームの役割とは?
「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」は、ただの製品展示ではなく、顧客と共に新しい空間を創造するための「共創の場」として設計されています。お客様の要望やアイデアを一緒に具現化できる空間は、働く社員の創造性を引き出し、より良いコミュニケーションを促進します。これにより、訪れた方々が小松ウオールと深い対話を持ち、同社の理念や製品に興味を持ってもらうことを目的としています。
「101」の名称に込めた思いがあります。ひとつは「入門編」を意味し、製品を知ることによって小松ウオールのファンにになっていただきたいという願い。ふたつ目はショールームに展示されている製品の数、そして三つ目はお客様一人ひとりに対する丁寧なおもてなしを示しています。
受賞の背景
日本経済新聞社とニューオフィス推進協会が主催するこの賞は、先進的なオフィスづくりを審査・表彰するもので、快適かつ機能的なワークプレイスの整備や創造性を高めるためのコンセプトを重視しています。「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」は、その特徴や役割が元になり、この高い評価につながりました。
同社の代表取締役社長である加納慎也氏は、「この受賞は私たちが目指してきた空間づくりが評価された証です」と述べ、社会が求める多様な働き方に応えるための取り組みを進化させる決意を新たにしました。
小松ウオールの理念
1968年の創業以来、小松ウオールは間仕切りやトイレブース、スライディングウォールなどの製造・設計・施工を通じて、快適な空間づくりに貢献してきました。時代の変化に応じて、受注からサービスまでを自社で一貫して行う「自社一貫システム」を築き、品質の高い製品を提供し続けています。この受賞を機に、また新たな価値を創造するために、建築家やデザイナーとの協力を強化し、さまざまな施設において新しい価値を提供し続ける意気込みを示しました。
終わりに
今回の受賞に当たって、小松ウオールは「弊社の歴史や強み、そして次の時代の在り方を振り返る良い機会となりました」と伝えています。これからも、顧客の要望に応じた快適な空間づくりを提供し続ける姿勢で、新たな挑戦を重ねていくのです。
101 TOKYO SHOWROOM OFFICE インフォメーション
- - 所在地: 千代田区神田錦町二丁目2-1 KANDA SQUARE 15F-16F
- - 営業時間: 平日10:00 ~17:00(土日祝休館)
- - 電話番号: (03) 5280-9241
- - 予約フォーム: 予約はこちら
関心がある方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?新しい働き方を考える上でのヒントが得られるかもしれません。