ビザスクの新たな挑戦:『ビザスクL&D』
株式会社ビザスクは、2025年9月より社員研修プログラム『ビザスクL&D』を開始することを発表しました。このプログラムは、ビジネスの根幹となる「課題設定力」の育成を目指しています。従業員が本質的な問題を見極め、それに対する適切な問いを立てる力を養うことが主な目的です。
課題設定力の重要性とは?
ビジネスの現場では、迅速に変化する環境に対応するため、適切な課題設定が求められます。新たに設けられる『ビザスクL&D』では、集合研修を通じて「問いを立てる力」を育成し、受講者が日本国内外の70万人以上の専門家とインタビューを行う実践を通じてその力を定着させます。このプログラムにより、従業員は課題解決に必要な思考の型を学びながら、実務に直結するスキルを身につけることができるのです。
理論と実践を融合させた新たな研修スタイル
『ビザスクL&D』の特徴は、理論と実践を組み合わせた研修スタイルです。最初に受講者は論理的思考を学び、課題を正しく設定するためのスキルを習得します。次に、実践演習としてエキスパートインタビューを行い、学んだ内容を実際の業務に役立てます。このように、理論だけでなく、実際のビジネスシーンでの活用も重視したプログラム設計がされています。
研修プログラムの柔軟性
さらに、『ビザスクL&D』は他の研修プログラムとも組み合わせることができるため、企業のニーズに応じてカスタマイズ可能です。例えば、ロジカルシンキング研修を他社で続ける一方で、実践部分に『ビザスクL&D』を取り入れることで、効率的に課題設定力を育成することができます。
多様な専門家とのネットワーク
ビザスクは、500を超える業界の専門家を広範に抱えており、これにより受講者は業界や職域に適した専門家へのインタビューを通じて具体的な知見を得ることができます。エキスパートとの対話を通じて、受講者は実際に検討している課題を深く掘り下げ、即座に業務に適用することができるでしょう。
実際に導入した企業の声
先駆者から学ぶ重要性を強調する株式会社ブリヂストンソフトロボティクスの安井仁課長は、ビザスクのプログラムが社内にいない専門家からのヒントや実践計画を立てる手法が価値ある学びを提供すると語っています。彼のように、実際に社内で活用した企業の声からも、『ビザスクL&D』の効果が伺えます。
代表の想い
ビザスクのCEO端羽英子は、改革を進める中で「問いを立てる力」が学びを成果に変えると信じており、学び続ける文化が組織を成長させる鍵であると考えています。今後、多くの企業が人的資本経営に注目する中、従業員の能力開発と経営戦略の融合を目指す取り組みが今後も進んでいくことでしょう。
まとめ
社員の成長を支援し、組織全体の能力を向上させるための新たな研修プログラム『ビザスクL&D』は、効果的に課題設定力を育むことを目的としています。参加した企業の成果を見ながら、ぜひこのプログラムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。詳細はビザスクの公式サイトからお問い合わせいただけます。