図書館振興助成
2026-02-20 10:34:22

図書館振興財団、2026年度の助成事業発表 地域図書館の未来を支える17のプロジェクトが決定

図書館振興財団、2026年度助成事業を発表



公益財団法人図書館振興財団(東京都文京区、理事長:小澤嘉謹)は、2026年度の振興助成事業について、17のプロジェクトを選定し、総額5,104万3,841円の助成金を提供することを発表しました。この助成金は、地域図書館の運営や新たな教育プログラムの展開を通じて、地域社会との連携を強化することを目指しています。

助成の目的と概要


振興助成事業は、図書館が新しい取り組みやアイデアを実現するためのサポートを行い、地域の教育や文化の振興に寄与することを目的としています。2026年度の助成受付は、2025年8月22日から10月31日までの期間に行われ、厳正な審査の結果、以下の4つのカテゴリーに基づく事業が決定しました。

1. 図書館運営に対する助成
地域の図書館における新たなサービスやプロジェクトが支援されます。例えば、御坊市立図書館の「子どものふれあい読書活動推進事業」や、平塚市図書館のアウトリーチサービス刷新事業が選ばれています。

2. これからの図書館のあり方に関する調査・研究およびその実践・実験に対する助成
新しい視点から図書館のあり方を模索するための研究や調査が行われます。NPO法人上田図書館俱楽部や、東京外国語大学が取り組むプロジェクトが含まれています。

3. 文化・教育資源の活用推進に対する助成
図書館が所蔵する貴重な資料を活用したプロジェクトを支援します。お茶の水女子大学附属図書館の歴史的資料デジタル化や、我孫子市のデジタルデータ活用推進などが例として挙げられます。

4. 調べる学習・読書活動の推進に対する助成
学校図書館における調べ学習を推進するためのプロジェクトが支援されます。八王子市の調べ学習相談デスク設置プロジェクトも選定されました。

期待される効果


今回選ばれた17のプロジェクトは、各地域における図書館の機能強化だけでなく、地域の人々が図書館を通じて交流し、学び合う環境を提供することが期待されています。特に、子育て環境の整備や地域資源の活用は、地域社会の活性化に大きく寄与するでしょう。図書館振興財団は、「図書館を核とした住民交流拠点及び子育て環境整備事業」にも助成を行っており、地域の子どもたちにとって大切な学びの場を提供する意義は非常に大きいとされています。

次回の助成事業について


この助成事業の次回募集は、2026年9月から10月にかけて実施される予定です。詳細は財団のウェブサイトで発表される予定です。地域の皆様が新しい取り組みを通じて、人々の成長と地域の活性化を図るための機会となることを期待しています。

最後に


図書館は、単なる書物の保管場所ではなく、地域の知識や文化を支える重要な拠点です。今回の助成事業によって、多くの新たな試みが生まれ、地域図書館がますます活発な活動を展開することが期待されます。今後も図書館振興財団の取り組みに注目し、地域の図書館が創造的なプラットフォームとしての機能を果たしていくことを期待しましょう。


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