概要
東京にて洋上風力発電の最新のイニシアチブを学ぶセミナーが開催されます。主催は日本計画研究所(JPI)で、講師として丸紅洋上風力開発株式会社の大佐嘉彦氏を迎えます。セミナーのテーマは「洋上風力発電事業の取り組みと浮体式洋上風力実証事業で目指す社会実装」です。この取り組みは、特に水深が深い海域での発電に注目されています。特に日本では、遠浅の海域が限られているため、浮体式の技術開発が急務とされています。
日時と参加方法
このセミナーは、2025年8月21日(木)09:30から11:30まで行われます。参加者は会場受講やライブ配信、さらにはアーカイブ配信(終了後2週間視聴可能)から選べます。セミナー終了後には参加者同士の名刺交換や交流会も予定されており、専門家との貴重なネットワーキングの機会も提供されます。
大佐嘉彦氏の講義内容
大佐氏は、浮体式洋上風力発電の現在の実情や、商用化に向けた課題について詳しく説明します。具体的には以下のトピックが取り上げられます。
1.
丸紅洋上風力開発の概要
海外および国内における洋上風力事業の取り組みや実績
2.
現状の課題
秋田港や能代港の事例を通じて、直面している課題を考察。
3.
産業構造の展望
浮体式洋上風力発電の技術的・商務的な課題に焦点を当てて、マーケットの機会を探る。
4.
秋田県南部沖実証事業
具体的な実証事業の概要と、商用化に向けた重要なポイントについて。
5.
質疑応答セッション
講師との対話を通じて疑問を解消します。
受講料と特典
参加費は1名37,720円(税込)ですが、2名以上のグループ申し込みの場合は割引があります。また、地方公共団体の参加者には特別料金も用意されています。セミナー後には、講師への質問やお取り次ぎのサービスもあり、ビジネスのネットワークを広げる絶好の機会です。
お問い合わせと申込み
参加を希望される方は、
こちらのリンクから詳細を確認し、申し込みを行ってください。日本計画研究所は、国家政策やナショナルプロジェクトについて、実務家向けにリアルな情報を提供している信頼性のある組織です。
この機会に未来のエネルギー業界に関する知識を深め、新たなビジネスチャンスを発見してみてください。