出島大橋とジャイン・コーカレー橋が土木学会賞を受賞!
大日本ダイヤコンサルタント株式会社が関与した二つの橋、「出島大橋」と「ジャイン・コーカレー橋」が、令和6年度の土木学会田中賞の作品部門において、同時受賞するという快挙を成し遂げました。この賞は100年以上の歴史を誇り、土木技術の発展と社会への貢献が高く評価された結果です。
田中賞とは?
土木学会田中賞は、日本の土木技術の発展を表彰するために設立され、長い歴史を有する権威ある賞です。1920年に設立されたこの賞は、度重なる戦争や不況を乗り越え、100年以上にわたる伝統を持っています。昨今、この賞は新設部門が追加され、さまざまな社会的ニーズに応える技術やデザインが評価される場となっています。
受賞した作品の概要
出島大橋(宮城県牡鹿郡女川町)
出島大橋は、宮城県女川町に位置し、地域の発展を支える重要な役割を果たしています。設計において、上部構造はJFEエンジニアリングが担当し、下部構造は大日本ダイヤコンサルタントが手がけました。この橋は、独自の鋼中路式アーチデザインと逆T式の橋台、壁式の橋脚を持ち、機能的な美しさが高く評価されています。全長は364メートルで、地域の復興と交流を促進するランドマークとして重要な地位を占めています。
ジャイン・コーカレー橋(ミャンマー)
ジャイン・コーカレー橋は、ミャンマーのカレン州に架かる交通インフラとしての役割を担っています。大日本ダイヤコンサルタントは、この橋の設計に参画し、先進的な技術であるPC3径間連続波形鋼板ウェブエクストラドーズド構造を採用しました。橋の長さは380メートルで、現地社会の発展にも寄与しています。
大日本ダイヤコンサルタントの貢献
社会資本の整備を通じて、大日本ダイヤコンサルタントは地域の人々の生活と環境が調和するまちづくりを目指しています。今後も新たな技術革新や持続可能な社会の実現を追求し続けていく所存です。この受賞を機に、より一層の社会貢献を行う姿勢を強調しています。
受賞作品や土木学会の詳細については、
公式ウェブサイトをご覧ください。今後の活動にもご注目ください!