T-PLUS博多駅前
2025-06-20 11:50:12

九州エリア初の中規模オフィス「T-PLUS博多駅前」が着工

福岡に新たなワークスペース「T-PLUS博多駅前」の誕生



福岡市博多区に、中規模オフィスビル「T-PLUS博多駅前」が2025年6月13日に着工することが発表されました。東京建物株式会社が手掛ける「T-PLUSシリーズ」として、九州エリアにおいて初の物件となるこのオフィスビルは、福岡市の中心地である博多駅前に位置し、今後、地域経済に大きな影響を与えることが期待されています。

立地とアクセス



「T-PLUS博多駅前」は、JR「博多」駅から徒歩8分、地下鉄各線「博多」駅からも徒歩6分の距離にあり、アクセス面での優れた利便性が魅力です。博多駅は九州新幹線や山陽新幹線など、7路線が発着する重要な交通ハブであり、福岡空港へのアクセスも良好です。流動的なトラフィックの中で、このオフィスビルがどのような役割を果たしていくのか注目が集まります。

博多コネクティッドとまちづくり



近年、福岡市では官民連携のまちづくりプロジェクト「博多コネクティッド」が進行中で、新しい街の環境作りや再開発が積極的に行われています。「T-PLUS博多駅前」はこうした流れの中で位置づけられ、地域の活性化に寄与することが期待されています。これにより、周辺地域のさらなる発展も見込まれ、仕事に携わる人々にとっても魅力的な環境が提供されることになります。

施設の特長



本物件は地上8階建てで、1フロアの面積は約550㎡(約166坪)。しかし、フロアを最小100㎡(約30坪)まで区分することもできるため、地元企業の本社利用や大企業の支店としての利用ニーズに柔軟に応える設計となっています。日本各地と同様に、福岡のオフィス市場でも多様なニーズに対応できるフレキシブルな空間を提供することが、このビルの大きな魅力です。

高従来性と環境対応



「T-PLUS博多駅前」では高い安全性能と環境性能にも注力されています。建築基準法を上回る耐震性を持ち、災害時にはオフィス内に非常用電源を供給できる「ビル非常用発電機」が設置されるなど、BCP(事業継続計画)性能の確保にも配慮がされています。また、環境負荷低減のために高効率設備機器の導入や外壁の断熱性も重視され、「CASBEE」認証でAランク、BELSで★5ランクを取得する見込みです。

魅力的な共用スペース



「T-PLUS博多駅前」では、自然の温もりを感じられる開放的な共用空間が設計されています。特に屋上テラスは、テナント企業のワーカー専用スペースとして、仕事の合間のリラックスタイムやランチタイムに過ごすための場として活用されることを想定しています。これにより、社員のウェルビーイングを高め、働く環境をより良くすることが期待されます。

事業展開の今後



東京建物は「T-PLUS」シリーズを通じて、オフィスワーカーの多様なニーズに応える新たなワークプレイスの実現を目指しています。「T-PLUS博多駅前」の開発を皮切りに、今後も九州エリアでの事業を積極的に展開し、地域の魅力向上を図っていくとのことです。

「T-PLUS」の取り組みと、今後の福岡市の発展にご注目ください。この新しいオフィスビルが地域にもたらす影響は、計り知れないものがあるでしょう。今後の動向から目が離せません。


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