千葉で量り売り開始
2025-11-05 13:52:52

千葉「デポー園生」で液体せっけんの量り売りが開始!環境に優しい新しい取組み

千葉「デポー園生」でリユース事業が拡大!



千葉県千葉市稲毛区に位置する「デポー園生」は、2025年11月1日より液体せっけんの量り売りを開始します。この取組みは、生活クラブ事業連合生活協同組合が進めるもので、プラスチック削減を目的とした環境に優しい選択肢として期待されています。

量り売りの背景と目的


液体せっけんの量り売りは、実は2022年8月に生活クラブ組合員の要望からスタートしました。その後、好評を博し、デポー園生を含む東京、神奈川、埼玉、千葉の15店舗に拡充されることとなりました。このプロジェクトで、デポー園生では特に注目されるのが、プラスチック使用量の削減です。実際、量り売りの実施により、年間で約38.5kgのプラスチック削減が期待されています。

量り売りのアイテムと流れ


今回の量り売りで利用できるアイテムは、以下の6種類です:
1. ハンドソープ
2. ボディシャンプー
3. キッチン用液体せっけん
4. 洗濯用液体せっけん
5. 台所用液体せっけん(おれんじ)
6. お風呂洗い用せっけん

利用者は、自分の持参した容器を店内のセルフ計量器で量り、その後蛇口の下にセットして希望の液体せっけんを詰めていきます。最低購入量は20gからとなっており、分量に応じてレジで清算します。これにより、無駄を省き、自分の必要な分だけを手に入れることが可能です。

脱プラスチックの取り組み


デポーでは量り売りのほかにも、環境への配慮を続けています。調味料やジュースのリユース瓶の活用、バラ売りの野菜販売、また紙包装の材料を使用し、再利用可能な紙袋の回収を行うなど、さまざまな工夫が施されています。値札シールもプラスチックトレイに貼らず、添付するスタイルに変え、レジで回収してリユースする取り組みがあります。このように、食品売場での無駄を減らしながら環境に配慮する方法を模索しているのです。

環境への貢献と未来への展望


生活クラブは、1965年の設立以来、約42万の組合員を支え、550の生産者と共に持続可能な社会の実現に向けた共同購入を行っています。国産や添加物削減、減農薬といった基準をクリアした安全な食材を提供し、地域社会と協力しながら、次世代に向けた取り組みを続けています。

デポー園生で始まる液体せっけんの量り売りは、ただの買い物方法の変更にとどまらず、環境の未来を考えた選択の一環となるでしょう。持続可能な社会を実現するため、私たちも共に考え、行動していくことが求められています。地域での取り組みを通じて、人とのつながりやコミュニティの意識も高まっていくことでしょう。今後のデポー園生の取り組みから目が離せません。


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